昨日の瞑想で落ち着きを取り戻した内面だけど、ちょっと時間できたし、旅最後の日だし、まだちょっとだけ不安な気持ちもあるから今日もやっぱり瞑想。

今回のキャンパー旅に感謝する。

本当、いろんな体験をさせてもらった。

自然からも人からもいろんなことを学び、また私の心をかき回し、奥に詰まった詰まった詰まった思いを表面化し、解放へと導いてくれた。

お陰でまた一歩、幸せな自分を理解できた気がする。

そして気持ちは次なる旅、2019年10月アンダルシア旅に向けられる。

自分の魂の故郷であるアンダルシアは一体何を教えてくれるんだろう。

瞑想が終わった5時過ぎ。

そそくさとスペイン行きに飛行機チケットを調べて、一人でワクワク。

夕食のことを思い、ランチではちょっと少なく利用したベーコン。

思っていたよりも量が多く、ランチでもっと使えばと軽く悔やむ。

全部焼くと多いんだけど、旅が終われば不要なものになってしまうのでこの際、全部焼いてしまえ。

必要な分をパスタに入れて、残りは別皿へ。オレンジ添えて今日のディナー完成。

ワインはもうボトルに半分しかない。

ミーアはビールにしてくれたお陰で、一人でおいしくいただきました。

映画を一旦止めてウレティティ最後の夕暮れ散歩を楽しむことに。

私の英語はたまに荒くなる。

たまにじゃないな、よく荒くなる。

スペインの国立公園数が世界第2位というのをうまく言えず、イラつくミーア。

「ミーアならどういうの？」

ほとんど同じ言い方。

それに気づいたミーアは二度目ではわざと難しい言葉を使って聞かせる。

お散歩途中の夕日に焼けるトイトイちゃん。

これよくあるパターン。

私はわかりやすい日本語で彼に話すのに、彼は時たま無性に難しい英語を使い、私の英語のできなさを見せつけようとする。

いつスイッチが入るのかまだ不明。

「がんこちゃんだね、ミーアは。」

するとまたひねくれてしまう。

そんなこんなだから折角の夕日なのに、ミーアは無言で入り口から動かない。

まぁ仕方がない、ミーアが乗り気でないのは残念だけど自分なりに楽しもう。

私は一人歌いながら海辺を歩く。

昨夕とは異なり雲が少ない

あっ、馬さん散歩に来たのかな？

蹄の跡みたい。

太陽が沈んでいく。

今日が終わる、旅も終わるんだ。

でもまた新しい生活が始まる合図でもある。

最後の最後まで海辺の反射を楽しむ。

今日は昨日よりも人が多く、子供がうるさかった。

金曜だからキャンプ場に人も増えたのかな。

水辺の中央に大きく乾いた場所。

太陽は沈み海は静けさを増した。

キャンパーに戻れば確かに海から離れたグラウンドでも車の台数が増えたな。

映画の続きを見ていると外で子供が騒ぐ声。

う～ん、イラつく。

ここ2泊、静かに過ごしてきただけに耳についてしまう。

そして胃にはもたれ感。

最後にと全部焼いたベーコン、食べすぎて胃腸薬のお世話になる。

10時前、眠さに負けて布団に入れば近くなら人の笑い声。

どうやら同じグラウンド内で若者5人が集まり外で話して、その声がこちらまで届いてきている。

イラつくわ。

まぁ10時も過ぎれば終わるだろうと思いきや、終わらない。

10時になったら静かにする、これがルールなのに守らない人がいるから嫌だと憤慨すれば気になる声。

小さな自分の器に気づき、気にするのをやめたら自然と収まった。

世界ってやっぱり不思議。

真実