コロナ渦で世界経済はストップ。

今後どうなるのか多くの場所でささやかれています。

この事態をもって投資を始めた人、戻ってきた人、離れていった人、個々それぞれの行動と決断がなされていることと思います。

かの私はと言えばその両方を行っています。銘柄によって購入を進めるものもあれば、売り清算を行う場面も少なくありません。

株式投資は様々ですが大きく分けて２つ。

1つは銀行や証券会社でよく勧めてくる投資信託。自らの大切なお金を運用の専門家に預けて行う方法です。

もう１つは自らが投資家となり、自分のお金を自分で運用する。

日々の値動きを元に行われるデートレーダーや新規公開株に狙いを定めたIPOなどの短期投資。

お気に入りの株式銘柄を長い目を見て保有する中～長期。皆さんはどの方法を行っているでしょうか。

上記投資方法を体験したことのある（している）私ですが、力を入れているのは中～長期銘柄です。

主な魅力なキャピタルゲイン（保有している資産を売却して得られる売買利益）、インカムゲイン（保有中に得られる利益）、そして銘柄によっては株式優待（企業が株主に行うプレゼント）。

個々に力を注いだ分、その見返りにも喜びがあります。当然、キャピタルゲインで損して泣くことだってあります。

それが株式投資というもの。

それを踏まえたうえでの運用。出来る限りの安全パイを狙いたいものですが、そう簡単ではありません。

痛い失敗を繰り返した結果、軽い気持ちで株式投資は出来ないと判断とした私は本などを読み漁り、たどり着いたのは自ら銘柄について学び、納得がいったうえで投資することでした。

得することもあれば損することもあるのだから他人任せではなく、運だけでなくそこに自ら注げる知恵を絞って運用することに意味があると理屈っぽい私のやる気に火がついたのです。

銘柄を理解する上で必要と考えているのは各銘柄のバランスシート（貸借対照表）を読み解くこと。

私は投資のエキスパートではないため、バランスシートを隅から隅まで読んで全てを把握というほどの能力は持っていません。

しかしバフェット銘柄選択術へとたどり着き、必要最低限を確認し、データを計算することでどこをどう読み取ればいいのかわからない状況から私なりに脱却することが出来るようになりました。

もうすでに5年以上計算しています。

毎回多くの時間がかかる作業ですがそれなりに理解に深まったと思います。

この知識を自分だけにとどめておくことになんだか違和感を覚え、いつかは公開できたらとモヤモヤを感じていたここ数年。

そこで5月から始めたMediumの中で公開することにしました。

Mediumとはウェブアプリケーションです。

テキスト、画像、動画などを含む記事の投稿と閲覧の機能をユーザーに提供しています。

月3つまでの投稿は無料で読むことが出来、それ以降は月5ドルで有料会員になることでシステム内、すべての記事を読むことが出来ます。

日本の多くの会社の決算月は3月、決算短信が公開されるのは5月末ごろなので出揃った6月あたまから今期の計算を始めます。

一人で調べるので時間はかかり、さらに今年から慣れないMediumに記事として投稿。

それに合わせて様式も変えながら行っていたら気づけば8月を過ぎてしまいました。

上場しているすべての銘柄を調べることは出来ませんが、自分なりに厳選した計232銘柄を調べることが出来ました。

業種別にご紹介します。

医薬品業　9銘柄

機械業　12銘柄

情報通信業　36銘柄

電気機器業　18銘柄

銀行・金融業　5銘柄／　食品業　6銘柄

輸送機器業　10銘柄

化学業　14銘柄

小売業　36銘柄

精密機器業　7銘柄／　不動産業　2銘柄

建設業　12銘柄

卸売業　13銘柄

その他製品業　8銘柄／　パルプ・紙業　1銘柄

陸海運貨物業　10銘柄

サービス業　33銘柄

以上です。がんばりました、自分。

バフェット銘柄選択術他参考本などについてはこちらをご覧ください。

利用上の注意点があります。

掲載している内容は自ら調べ、計算したものです。

注意を払い作業を行っていますが数値などの相違やミスがある場合があり、確実なものではありません。

掲載しているすべてのデータは特定の株式銘柄、株の勧誘を目的としたものではありません。

当記事の情報により生じたいかなる不利益にも一切の責任を負いません。

投資における基本ではありますがすべておける最終判断は自らの責任の元、ご自身で行ってください。

上記内容をご理解の上、参考にしていただけたら幸いです。

私たちの投資生活に幸あれっ！