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沖縄旅行ー西表島での災難

user image 2015-03-06
By: truth
Posted in: 沖縄旅行

西表島へは利用するキャンプ場に近い、上原港を利用するつもりです。

 

久米島でのフェリーが乗れなかったこともあり、今回が初めてのフェリー利用となります。

そのため若干の緊張をもって、早めに到着しました。

 

案内表示板で目にしたのが・・・

 

「上原港行き 欠航」

 

またかよ・・・・。

 

不安な気持ちでさらに案内表示板を擬視してみると他にも西表島に向かうフェリーの案内を見つけました。

大原港行きです。

 

上原港が島の上部右側にあるのに対し、大原港は下右側にあります。

そこでチケット売り場で聞いていると、上原港行きのチケットを購入した場合、大原港までフェリーで行き、その後、バスで上原港まで連れて行ってくれるとのことでした。

 

そしてこの時期は風の影響を受け、上原港行きは結構になることが多く、また時期が違えばその反対にもなるそうです。

 

そっかぁ。

 

良かったです。

 

久米島のような大幅変更の検討はもうコリゴリでした。

スタッフさんに勧められたとおり、上原港行きのチケットを購入し、大原港行きフェリーの乗ります。

 

曇で風も強めではありましたが、快適に過ごすことが出来ました。

 





 

フェリーを降りて案内場でバス乗り場を聞くと、

「すぐに出発だから急いでっ!」と言われ、慌ててバスに乗り込む。

同じフェリーに乗っていたお客さんも一緒に走り、数分後すぐにバスは出発。

 

良かった。

すぐに移動が出来て。

 

大原港はこれが島の中心部かと思うほど、上原港もそれに負けず劣らずです。

西表島は人が住むよりも自然が優先された場所なのです。

 

姉に勧められて西表島は行くことにしたのですが、大自然の島といわれる所以がすぐにわかります。

それにもかかわらず勝手に石垣島と比べていた私は島の大自然に驚きを隠せずにはいられませんでした。

 

島は大森林に囲まれ、ヤギの姿もちらほら。

 

その後、他の島でもヤギを見て、ヤギが生活に馴染んていることを知りましたが、この時はまだ知らず、民家に普通に飼われているヤギたちに興味津々でした。

 

そして学校のみたいな場所に多く人が集まり、野球をやっていました。

そこが一番賑わっていたかな。

 

今回、私達が利用するキャンプ場はミトレアキャンプ場

 

booking.comで西表島の宿を調べる

 

電話にて港からの行き方を聞いたら、バスの人にミトレアキャンプ場に行きたいと告げてください。と言われていたので、大原港からのバスでも同様に。

そうすると大原港から約50分後、キャンプ場近くの大通りで降ろしてくれました。

 





 

東京じゃぁ、ありえないなぁ。と、降ろされた場所から上り坂を歩く歩く。

ひたすら歩いた先にキャンプ場が見えてきました。

 

キャンプ場は丘の上にあることもあり、風が強め。

テントを張るのがちょっと心配になってきました。

 

キャンプには数名のグループがいて、受付を聞くと、受付の人がいないとか。というかスタッフが誰もいないのです。

 

困った。

 

この人たちは今日、帰る予定でだったようで、荷物郵送手続きについてやはりスタッフさんが探していました。

そして共同経営にされている近くの民宿マリウドに連絡をとってくれ、彼らの車で向かうことに。

 

実はこのマリウド、翌日、私達はピナイサーラの滝ツアーを申し込んでいた場所でもあったので、事前に訪れられたのは不幸中の幸いでした。

 

マリウドのスッタフさんにミトレアのスッタフさんに連絡を取ってもらったら、電話に出ない。

他の人に連絡をとってもらうとミトレアのスッタフさんは今日は村での野球大会とのこと。

 

あっ、それっ、バスの中から見たあれだ。

あそこにミトレアのスッタフさんがいたなんて。

 

なんだよ。

 

ちゃんと予約入れておいたのに、キャンプ場にいないなんて。

 

そして適当な場所にテント広げてくださいって言われてしまいました。

 

そんなぁ。

荷物とかもあるのに。

 





 

訪れた民宿マリウドには素晴らしく美しいお庭が。

 

「ここにキャンプ張っちゃダメですか?」

 

聞いたところ、返事はNo。

 

そりゃぁ、そうだろ。

キャンプ場を別に運営しているんだから。

 

そしてキャンプ場に戻ると今日帰る予定のお兄さんたちは併設されているテントを使用していたとのこと。

鉄製の固定テントなので強風、雨にも大丈夫。

 

さらにコンセントが利用できて一日1000円。

お勧めされました。

 

利用していたテント内を見せてもらうと広々としており、二人寝てもスペースはまだ十分ありました。

強風が心配でさらに今回はレンタカーを利用しないため荷物の置き場所にも困っていました。

この際だから、利用しちゃえっ!って、でもさっきどこでもいっからテント貼ってくださいって言われたばかり。

 

どうしよう???

 

とりあえず色々お世話してくれたお兄さんいるしと、シャワー室入り口に荷物を置いて、遊びに行くことにしました。

 

この時、良くしてくれたお兄さんに心から感謝です。

 

素敵な方で、西表島の変わった昆虫を捕まえに来ているとのこと。 キャンプ場にいたすごい大きな蜘蛛とかなんかいろいろと教えてくれて、世界が広がりました。

お兄さんに会えなかったらキャンプ場で途方にくれておりました。

 

本当にありがとう。

 





 

港の到着場所が変わり、そしてスタッフさんが見つからず思いの外、時間が立ってしまいました。

 

この日は星砂の浜に行って楽しもうと思っていたので、その予定に戻すことに。

 

まず歩いて上原港に。

 

そこで小さいながらもマーケットを見つけたので安心しました。

石垣島の人から食べ物は持っていったほうがいいと言われ、ある程度は持ってきていたのですが、 やはり野菜などが調達できる場所があるのは安心感が湧くものです。

 

ここで自転車を借りようと思っていたのですが、事前に調べておいたグーグルマップでは歩いても1時間ちょっとで行けそうだったので、このまま歩いて行くことに。

高低差も激しかったので、これでは自転車のほうが疲れてしまうかもしれません。

 

港の側には民宿やお食事処がポツポツとあり、パパイア無人販売などもありました。

石垣島で購入した地元パイナップルがとても美味しかったので、また買いたかったのですが、残念ながら青パパイアのみで今回は購入を断念。

 

度々ヤギを見ながら、道路に沢山の実が落ちていることに気づきました。

ギリシャで木になっているアーモンドを見つけ、調子を良くした私達は落ちているのがマカダミアナッツではないかとちょっと口にすることに・・・。

味はよくわかりませんでしたが、まずいこともなく、多分、そうなんだろうという勝手な判断で面白がる。

 

なーんてことやっていたらどうにか着きました。

 

星砂の浜

01

 

曇っていたので写真では見づらいですが素敵な場所です。

 

ここではシュノーケリングが出来ることを知っていたので、いろいろと道具は持ってきてはいたのですが、 天候もよくなく風が強くさらに誰も海に入っておらず浜辺にいるという状態もあり、止めることにしました。

 

星砂の浜っていうくらいですから、砂見てみましたよっ!

 





 

 

そうすると浜辺ではちょっとしか見つけることが出来ませんでしたが、海沿いの砂はほとんどが星型をしており、感動。

 

周りではペットボトルに詰めている人も。

周りには沢山の海外や本土から流れてきたであろうペットボトルが転がっていたので、私も真似て持って帰ることに。

 

優雅な観光タイムを楽しみ、帰りはバスでと思っておりましたが、1時間以上待つ必要があったので再び歩いて帰ることに。

 

帰り途中、やっとミトレアの人から連絡があり、固定テントを使いたいことを伝えると、すぐにはキャンプ場には帰れず掃除が出来ないと言われたので、掃除は自分たちでやることを伝えたところOKをもらえました。

 

ただ夜8時に帰るので、この時に支払いなどをお願いしますと言われました。

そんな遅くに・・・。

 

早朝を希望したのですが。夜9時頃テントを訪ねて来られました。

とにかく固定テントを利用できて安心。

 

私達が持ってきた火起こしストーブは焚き木が必要だったので、帰り道でゲットっ。

 

固定テントを掃除し、荷物を移動。

これでやっと寝床確保っ!

 

日も暮れていたのでご飯作りへ。

今日はパスタです。

 

ワセリンと綿から簡単に火を起こす方法を見つけたミーアはノリノリで火を起こしますが、すぐに消えてしまう・・・。

 

それを何度か試すが同じ結果。

 

横から口を出すが意見を聞いてくれない・・。

しまいには「やってみる?」と言われたので、やってみることに。

 

なんと、火を維持することに成功っ!

理由は簡単、ミーアはすぐに太い枝を入れるのですが、それが原因が火が消えていたので、 私は短い枝を十分入れてから太い枝を、そしてたまに細い枝をと・・・。

 

調理はミーアに任せ、私は火に専念。

そんなこんなで出来た料理は味など関係なく美味しいに決まっております。

 

ただ食べるまでに沢山の時間と労力を利用したので、昔の人の食事のあり方をマジマジと感じ、進化したガスコンロ、電気コンロに敬意の念をいだくのでした。

 

真実

 

 





 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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