昨日も利用したランドリー店へ。

洗濯物が終わるのを待っている間、夕食はパスタを予定しているから今、出来ることは何もない。

今日の宿泊場所はランチの時に決めていた。

リッチモンドにあるゴルフ場で、利用として一人5ドル支払う必要がある。

他の場所を探してみるとスーパーのニューワールドが夜間のフリーキャンプを許可していたけど、ここがバナナの皮を投げつけられたりと一番問題が多かったこともあり、今日は安全な場所に泊まりたいと、流量でも高評価場所を選んだ。

仕事をする気にもなれない私、仕事する気のあるミーア。

「ゲームしよう。」と誘うと「ちょっと待って。」と言われたので、素直に待っていたけど終わりそうものないので、一人ドミノを楽しむ。思っていたより悪くない時間つぶしだ。

洗濯物も終わり、ゴルフ場に向かう。

するとミーアがちょっとずつイライラしているのが伝わってきた。

「ランドリーにいる時、数人すごく悪く見えた。」

あー確かに隣のケバブ店にやんちゃそうな男が二人いて粋がっているように見えたっけ。

「ランドリーの人たちのことで嫌なの？」

「すべてが嫌。昨日の人たちがただ騒音をしていただけと思っていたから最初は怖くなかったけど、彼らがバナナを投げてきたということが分かったら、怖さが増したよ。もしあのままいたら硝子も割られていたのかな。彼らがこっちを痛くしたかったと思うと嫌になる。」

そう攻撃されたことが嫌なのだ。

それは私も一緒。

これからの旅でのフリーキャンプ、改めて考えないといけない。

そういう意味では人の評価が見られるサイトは本当に役に立つ。

確かにWOWミュージアムの評価が悪かった、それを分かったうえで利用した結果が昨夜だ。

これからはもっと慎重に場所を選ぼう。

ゴルフ場のまでの道は美しかった。

空は高く周辺を見渡せる。

さらに道沿いには島というにはあまりにも小さい浮島が広がる。

ここ周辺は入江でゴルフ場まではこの道だけで繋がっているみたい。

浮島だらけの道から入口へと繋がる道をまっすぐ。

到着、グリーンエリアズ　ゴルフ　クラブ

すっごい大きな駐車場。

但し宿泊が許されている場所は決まっており、向かうと我らが仲間NZMCAのマークを付けた2台の車。

類友に会えれば心は安らぐ。

あーっ、ここなら安全に泊まれる。

車を停めて、支払いのため建物を物色。しかし、カフェも事務所も閉まっている。

開いているのはトイレとシャワールームだけ。

あっ、シャワーお湯出るかな？と期待しつつも水だけ。

ならばトイレだけお借りしよう。

どうするのかな？と思い、既に停車している友に聞くと、カフェの入り口にオネスティボックスがあるからそこにいれるようにと教えてくれた。

あー、久々のオネスティボックスだ。

私はこの利用客への信頼を寄せているシステムが結構好き、ちゃんと支払うことでなぜだかルールを守っている良き市民と自分で感じるからだ。

備え付けの用紙は既にすべて使用済みだったので適当な紙に詳細を記入し、$10を包んで投入。

これで安心。

夕食はパスタで稽古の疲れを癒し、映画を見て、ゆっくりとした平和な夜を過ごせた。

大変な思いをすると平和を与えてくれる環境が当たりまではないことを知り、感謝の気持ちが強くなる。

真実