考古博物館でモニュメントから歴史の神秘を感じなら、翌日イドラ(ハイドラ)に向かいました。
イドラは車はなく今でもドンキーが活躍中の村です。
(と、行ってみたらゴミ収集はトラックで、2回も出くわし、それはそれで衝撃を受けましたっ!!!)
フェリーで1時間半ほどで着く予定。
タクシーマフィア(お金を通常より多く要求するタクシー運転手)にこの度、最初で最後の遭遇をし、気まずい雰囲気で港へ・・・。
30分前には港に行くように言われましたので素直なミーアファミリーはその通り動いたのですが、それらしきフェリーを見つけることが出来ず、途方に暮れ人に尋ねていると、後ろに老夫婦を従えたちょっとこじゃれたおじさんに呼ばれ、そのおじさんが教えてくれたポート前で待つことを数分、やっとフェリーが現れました。
そのとき既に出港15分前。
フェリーに書かれた名前と私達のチケットとの名前が一致して一安心。
こじゃれたおじさんは帰り際に思い出したとばかりに、ミーアママにお金を要求。
どうやら老夫婦もチップを払ってポートまで連れてきてもらったようで・・・・。
あきらめたミーアママは1ユーロ払いました。
「なんて日だっ!」
朝からあきれ返っているとフェリーも私達に優しくありませんでした。
天気は良かったのですが港はすごい風。
フェリーに乗りなれていない私はそれが何を意味するのかわからずフェリーに乗り込み。
フェリーが出発して揺れているなぁ。揺れているなぁ。と思い、不安になった私は内面を通し創造主に、ちょっと質問。
「これ以上揺れますかね?これって大丈夫なんですかね?」
「これで揺れている?ハッハッハッ、まぁ無事着くわい」と言われ、
そっかフェリーってこんなに揺れるものなんだ、でも着くならいいや。と変な理解をして、耐えることに。
そのときはまだそれが天候のせいだなんて全然、気付いていなかったのです。
最初の揺れでおどついていた私は20分後、どうしてあのような返答だったのかすぐに理解できました。
ジェットコースター・・・・
荷物を取りに歩いたおじいさんは何度も何度も転びそうに。
一度立ち上がったり大変な思いをした人はもう二度と立ち上がることを試みません。
もともと船酔いをしないの私ですが・・・・気持ち悪い・・・・
引き返すことも急いで辿り着くこともできないこの状態、寝て忘れるフリに努めました。
その時、私の内面から唄が聞こえてきました。
その唄は私が夢心地になる前から夢心地の時までもずっと歌い続けていました。
全てをメモすることはできなかったのですが、こんな感じです。
心に流れる白波は心に安堵を与えます。
心に響く白波は心に安堵を与えます。
白波響く思い出は心に記憶を与えます。
泣けど暮らせど白波はあなたに安堵を与えます。
ささやけどささやけど
心に響く白波は心に安堵を与えます。
サラマンディア コスタリアのように今でも心に響き、
夢心地で聞いていたときのリズムを頼りに続きを思い出そうとしています。
1時間半のはずのフェリー旅はなんと3時間。
どうにか着いたイドラはサントリーニとは比べものにならないほど小さく素朴な島。
ポートには沢山の観光向けのレストランがある賑やかな場所です。
ドンキーはいつもここにいます。
町を歩けばいろんなところで働きドンキーたちに会えます。
食料を運べば、スーツケースも運ぶ、そして人も運びます。
確かにこの島は丘が多く、狭い道が多い。
車では不便なだけかもしれません。
海の色は当然、サントリーニにまけない透明感です
町の中は至ってしずかでメインポートのエリアも30分も歩けば全て見尽くしてしまえるほど・・・。
丘の上に登ると家々が立ち並び人の姿はあまり目にしません。
イドラは車がなくドンキーが活躍する町と情報を得たときから気に入り、訪れたいと思いましたが、何よりもガイドブックで3つ星だったのでここぞとばかり2泊の時間をとりました。
ガイドブックには
「のんびりと都会を忘れられる場所」と記載があり、確かにその通り。
自分の思いを干渉するものがそこには何もないのです。
そのためかギリシャでは本土からすぐに行きやすいこともあり、人気の観光スポットのようで
帰りが土曜日だったのですが、朝から沢山の人たちが訪れていました。
では私たちもしっかりと都会を忘れたゆっくりとした時間を過ごしましょう。
真実
(このブログは2013年12月24日に公開したものを編集し、再公開したものです)
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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