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ギリシャ旅行記⑨-イドラ

user image 2016-12-11
By: truth
Posted in: ギリシャ旅行

港に面したレストランで食事を取った後、ホテルで休憩し、午後4時ごろ外に出てみたらさっきまでの晴天とは打って変わって曇り空、パラパラの太い雨。


ホテル名:ペンション エロフィリ


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港は強い風により波が荒れ、ドンキー停留所、ポート近くのベンチまでしぶきとともに水が入ってきていました。

後で聞けば通常1日3便あるフェリーですが、この日は私達が乗った最初のフェリーの後、全て欠航になったとのこと。

「だからあんなに揺れていたんだぁ」

揺れが絶頂のフェリーに乗ったことは最悪でしたが、イドラにたどり着けたことはラッキーだったのです。


小さな島の荒れた天候。

当然誰も歩くこともなく、私達もしばらく歩いた後、風と寒さに負け、ホテルに帰って休むことにしました。
その日の夜、まだ寒かったのでレストラン室内でおいしいディナーをいただきました。

 

ギリシャは日本人同様、蛸を食べるということでここで、蛸料理に挑戦。

お店の人お勧めの蛸のグリル焼きを食べましたが・・・・う~ん。どうにも硬い。

日本人には日本料理の蛸が口に合うようで・・・・。

 

翌日、青空満開、風もなく素晴らしき観光日和っ!

午前中からお散歩三昧でした。

ドンキー島の町並みはサントリーニから引き続きの白い壁、そして道と同色の石で出来た建物が多く見ることが出来ます。

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そしてここにも当然、ギリシャ正教会。

小さな島では朝を知らせる鐘から夜お眠りなさいまで何かと鐘が時間を知らせてくれます。

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これはギリシャどこへ行っても同じでした。

 

ちなみに私たちが利用したギリシャのホテルでは目覚まし時計が置いてあるところはありませんでした。

どうりで・・・・鐘で大体の時間がわかるから地元の人には時計は不必要なのでしょうか。

ちゃんと持ってきておいて良かったです。

 

神社仏閣好きの私は、教会を見つけては中に入るようにしておりました。
基本的に教会内の写真はあえて撮影しませんでしたが、有名なフラスコ画を沢山目にしました。

 

これは教会の外の集合場にあった美しい宗教画です。

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気取りせずにみんなの見える場所にいつでもたたずむ宗教画は生活と密着している気がしてとても好きでした。

 

のんびりお散歩中、海沿いの道にいた人懐っこい猫がずっと一緒に私達の横を歩いていました。

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小船が止まるポートまで来るとどうやらその先に行きたくないようでここでお別れ。

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メインポートとは比べものにならないほどの違い。

ポート前にある大き目の酒場は既に廃墟。

周りに2つだけのお店があったので、入りました。

 

ここでポイントっ!

パスタはギリシャから近いイタリア発の食べ物ですが、アルデンテはどこでも期待できるものではありません。

 

ニュージーランドではアルデンテという調理法が広まっていないのでイタリア料理屋さんに入るときはピザがお勧め。

伸び伸び茹でゆで当たり前です。





それがまさがギリシャでも同じだったとは・・・・。

 

大きなポートから外れたので値段が安いと思いきやそれも大間違い。

 

どうやらプライベートポート隠れエリアのようでポートタクシーなどは来てはお金持ちさんを運んでいるようで・・・・。

高いメニューから海鮮パスタを頼みましたがこれが・・・失敗。

パスタは細くゆですぎ、ミーアは途中で食べるのを諦めたほど・・・・。

味だけでなく値段も含め、港側より陸側のお店がお勧めです。

 

都会を忘れられるのは人間だけではありません。

だって猫さんこんなに近づいてもこのショット与えてくれるだもの。

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そうこうのんびり過ごし、翌日私達は島を後にしました。

帰りのフェリーは晴天、風なしでまったく揺れず予定通り1時間半でアテネへ。

 

多分、イドラは私達を受け入れてはくれましたが、大いになる歓迎ではなかったのだろうなぁと思いました。

来るときは「これでもか、これでも来るかぁ」
帰りは「あっさりー、まっすぐーどうぞお帰りください。」

それでもイドラに来て、いろいろ体験できたことは私達にとってはとても良い経験でした。

 

ここでおおよそ旅が半分終わりました。

アテネに着くやすぐ私達はレンタルカーに乗り物を変え、後半戦となる本土への旅へと移るのでした・・・・


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真実
(このブログは2013年12月24日に公開したものを編集し、再公開したものです)

 

 





 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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