どちらがえらいわけでもない牧場ハイキングコース。
羊が道沿いに立っていることもしばしば。
私たちの存在に気づきすぐに道から離れることもいれば、こちらをにらみながらギリギリまで動かず、こちらもどうするべきかと悩んでしまうケースもある。
負けじと歩を進めれば突如逃げ出す羊。
団体行動ばかり注目される羊だけど個性だってちゃんとある。
牧場から海に下りられるので行ってみよう。
道中、羊さんの休憩場の近くを通るから小走りで逃げていく羊を見ながらちょっと申し訳ない気持ちで道を譲ってもらう。
黒細かな砂浜。
羊は降りて来ず、芝生の上で海の景色を見ている。
素敵な風景を見てのんびり過ごしているからこそ豊満ボディになるのかしら。
ここは海水浴OK。
と言われてもやはり塩水洗い流せないまま続ける長時間ハイキングはきついし、ベタベタ足でハイキングシューズを履くのも嫌なので、ここでも鑑賞のみ。
ここからコースに戻るのには再び牧場中に戻らないと。
「はぁ、登りたくねぇ。」
建前が必要ないミーアとのハイキングでは本音がそのまま口から洩れる。
その言葉でミーアも笑い、同じ気持ちだと理解。
下りの砂浜は問題ないが、登りとなると足は取られて三歩進んで二歩沈む状態。
がんばって砂浜超えてもコースに戻るためにまた登らないと。
「牧場持つなら丘じゃなくて平坦な場所にしよう。」とミーア、賛成である。
ニュージーランドでは丘に牧場はよくある。
その景色は美しく自分が牧場持ってもそのような丘が良いと思っていた。
敷地内で軽いハイキングや運動になると思っていたけど、綺麗といえども毎日岡登りとなればそれは苦痛になるのだろう。
そのせいか牧場では四駆やミニカーをよく目にする。
運動できるとポジティブに考えても結果、楽を取るのが人間であり、その要望に応えてくれるものが既に用意されている。
まぁ文句を言ってもちゃんと登る私たち。
がんばった甲斐あり海はもうあんなに小さい。
さぁ牧場脇の芝生道を進んで
海丸見えのコースを楽しもう。
土曜日にも関わらずあまり人と出会わないでこれたコースだけど、この周辺から遭遇する回数が増えてきて、多少の嫌気を感じ始める。
ミーアは先ほどのビーチでのランチをと思っていたみたいけど、私の予定はあくまで折り返し地点の湾だった。
そこにはキャンプ場もあるからトイレもあるし、手も洗えると思う。
でも大丈夫か?
もしや混み合っている?
あっ、見えてきた。
高台から見下ろした感じ、人が溢れている感じはないが、少なくなさそう・・・でちょっと落胆。
折り返し目の前にして、行かないのも嫌なのでとにかく進もう。
しかしここからまた下り、帰りの登りを考えて、下りながらも心も下る。
そして到着、フレッチャーベイ。
私たちが宿泊として利用しているストーニーベイより人が多いけど、まぁとにかくお疲れ様私たち。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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