ミーアの提案で予定に入れたレフカダ島・・・。
しかし、ここは私と大いに関係のある場所でした。
レフカダについた翌日、瞑想の際に
「ここはアプロディーテーが生まれた場所。」とのこと。
アプロディーテーに対し、私はちょっとした違和感的な感覚を覚えていました。
それはコリントスで解消されるものだとばかり思っていたのですが、全てを解消してくれたのはここレフカダ島でした。
翌日、早速教えてもらったビーチへ。
そのビーチは島の南端にあり、その間にも沢山の素敵なビーチが立ち並んでいました。
南端ビーチに向けドライブ中、とんでもない美しさのビーチを発見。
下り階段があったので迷いなく降りる。
私は瞑想の時の約束を守るため、ここではひざくらいまでしか浸かりませんでした。
海が大好きなミーアママは全身投入。
水が嫌いなミーアパパはそれをビーチで眺める。
なんて良い夫婦なのかしら。
そしてパパは一度も入らず、ずっとママと子供達をビーチから眺めていたのでした。
水浴びして楽しみ、そしてお目当てのビーチへ再び移動。
なんだかんだでホテルから1時間半ほどかかりました。
だれーもいない駐車場に車を止め、ビーチに向かいました。
ビーチに行くには階段を下りないといけないのですが、階段上から眺めを見た瞬間、私は後ずさりしてしまいました。
「嘘だね。嘘だね。」
ミーアはそんな私を不思議そうな顔で見ていました。
「こんなの夢だね。現実じゃないよ。」
そう、あまりの美しさに私は現実として受け入れることが出来なかったのです。
微笑むミーアに手を引かれ恐る恐るビーチへ。
しかし現実は途方もない幻想と消えずして、物質化した現実を私にしかと与えてくれたのでした。
逆側はこんな感じ
美の女神、アプロディーテーが生まれた理由、しかと納得。
しかーし、どんなに美しくともやっぱりギリシャ。
砂浜は適当ですっ
周りに沢山の岩がオブジェのように立っていました
シーズンオンと言っても後数日でオフ。
駐車場側のお店も全部閉まり、ビーチに着いたときは1家族と1カップルだけ。
「なんて日だっ!」
イドラに向かうフェリーの時とは違う感情です。
ここでも私は瞑想での約束を守り、ひざより上の場所に入るのは避けていましたが、
ミーアとママとの説得もあり、足が届く場所まで向かい、体全身、大いに浄化されました。
アプロディーテーが生まれた場所で私は癒される。
そこには前世からの苦しい関係性とは違う母なる海の安らぎを実感しました。
アプロディーテーというと恋に恋を楽しみ女性を楽しんだ存在として描かれています。
そしてコリントスのピレーネの泉はそんな彼女を祀った売春場所でありました。
前世、私は売春婦として売りに出され、生きた時代の歴史を知っています。
今では解消されたことですが、10代20代と今思えば、男性を憎み、男性も自分をも傷つける経験を繰り返した思い出が、前世の意識を重なり、それがアプロディーテーというイメージと繋がってしまうのです。
しかし、アプロディーテーはローマ神話からいくとヴィーナス、誕生を意味する存在なのです。
私はそのことを深く知り、ここで浄化されているということを深く理解しました。
そして翌日の瞑想の際に
「私はアプロディーテーを許します」と自身の大きなカルマを取り除くことに成功したのです。
これは彼女を許すのではなく彼女に対する怒りを覚えた自身を、そして過去世において私の人間意識を無視し傷つけた人々を、さらに現世、私を含めた人々を傷つけてきた自分を許す作業でした。
何度、ギリシャの瞑想で涙を流したことでしょう。
デルフィでは私の提案がミーアを、レフカダではミーアの提案が私をその場に引き付け、浄化へと導いてくれました。
翌日は浄化に明け暮れようと決めました。
足の届く範囲までにしましたが、長時間レフカダの海に触れ、アプロディーテーによる浄化を楽しみました。
レフカダは私達にとって思いもよらない快適な時間を与えてくれました。
ありがとう・・・レフカダ・・・アプロディーテー・・・
ここでちょっとした驚きを発見。
レフカダで魚屋さんに訪れた際、こんな風景が・・・
レフカダでは蜂もお魚を食べるんです。
「これは蜂の分。」とお魚屋さんが言ったので
「無料なのね。」と突っ込みを入れておきました。
さぁ、ついにミケーネとコリントスに向かいます。
真実
(このブログは2013年12月28日に公開したものを編集し、再公開したものです)
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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