7時に目覚ましを設定。
8時にママたちと合流すればその後はもうオークランドに向けてドライブが始まる。
するともう仕事ができなくなってしまうので、その前にやらないといけないことはやっておかないと。
目覚ましと共に現実が目覚める。
しかし昨日同様、一日3度もいい湯に浸かった体は更なる休息を求める。
自分に甘い私・・・・気づけば7時53分。
おいおいっ、急がなければ、8時にママたちと待ち合わせだよ、仕事なんてしている状況じゃない。
7時にちゃんと起きたミーアはちゃんと仕事をしている。
しかし自ら準備を行わないミーアも一緒に慌てふためく。
キャビンに目を向けるとパパがお茶を飲んでいる。
「今からプールに行きます。」するとママも準備中だった。
まだま雲が多いけど青空が見えて良かった。
プールにはまばらに人。
静かで良い雰囲気、見ればほとんどがご年配者。
夜のスパで目立った若者たちはその後も忙しかったのかな?姿はない。
静かなスパに気を良くしたのが再び小鳥がやってきた。
ママに昨日ことを伝え、今日も見られるといいなと話すも残念。
その後、子供たちがやってきて鳥たちは姿を消してしまった。
8時半になり朝食のことをママに聞かれる。
しかし朝はスムージーほどしか口にしないので、断った。
そして忘れてはいけないポトング対決。
ママは朝からしっかりとやる気、シャワーを浴びて再戦となった。
9時過ぎから始まったゲーム。
1ゲームはだいたい20分くらい。
最初は私たちが勝ち、今年の勝ちメンバーが決まったところで、負けず嫌いな両親にもう一試合とねだられる。
次は両親が勝ち、再び二勝二敗。
今年は引き分けでいいかと思いきや、決着をつけたがるはパパとママ。
時間は9時50分。
チェックアウトは10時だ、ちなみにチェックインは13時。
残り10分の駆け足試合、結果、私たちの圧勝。
焦ったこともあって、集中力が切れてしまったかな。
これでやっと今年の勝者が決まった。
「日本でポトングの練習のしているに違いない」と悔しそうに何度も呟くパパ。
テニスにミニゴルフ、ポトングといい今年はうまくいったな。
一生懸命合気道を練習している成果がここにも表れたのかもしれない。
「前回はパパママチームが勝った、今年は私達。だから来年が大事だね。」というと再び盛り上げるファミリー。
老若男女楽しめるゲームはいい。
ここで両親と別れ、互いのスピードでオークランドの家を目指す。
パパはスピード狂でうちらはノロいからね。
これで私たちの長期キャンパー旅が終わる。
ずーっと見てきた牧場景色ともしばしのお別れ。
運転中に思いを話す。
「ちょっと怖い感じがする。」
「どうして?」
「多分、現実に戻るのが怖いのかもしれない。」
旅を通してずっと見てきたものは今を楽しむことだった。
「僕も。」
一か月以上、どこかに定住することなく動いていた生活は居心地が良かった。
考えることは泊まる場所、ハイキング、合宿のことだけ。
仕事も時間があるときにしっかりと行えていたので、ミーア的にも同僚任せにならなかったことが良かった。
悩むことは幸せの選択で、体験はすべて経験となり、今回も多くの学びを得た。
私たちは自由に生きている。
自由に生きることを選択し、これからも続けるために、内面のしがらみも解放する必要がある。
今の自由を受け入れるために。
不安を安心へと変えて、自分たちとちゃんと認めたい。
道草しながら帰り、3時に到着。
戻ってきた都会、これも私たちの選択。
帰宅後、お世話になったキャンパーをしかりと洗い上げて今回の旅は終わった。
私たちは成長する。
だからこれからも経験を続けて、自分たちらしい生き方をもっともっと見つけていくんだ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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