道は続く。
森はいろんな表情を見せてくれる。
歩けば広がる木々の種類も変化し、風景も変わる。
あっ十字な葉発見。
なんかスピリチュアル的にも幾何学的にもいろいろと刺激される。
美しい自然の茂み。
川も見えてきた。
こやつは先ほどの窪地から続く川の流れか。
シダの森に変化。
どうしてぇ~?
茶色な世界。
「枯れているの?」
「違うよ、ちゃんとは上は緑だよ。」
ファーンで言うところの紅葉?世代交代?
こんな状態どこかで見たな。あっ、グランカナリアの松の森だ、でもそこは燃えたんだったよね?
たまにシダでこの状態見たことあるけど、こうんなに広範囲は初めてな気がする。
今は4月上旬。
いつもならこの時期、日本に帰っている。
もしかしたら季節の移り変わりとしてこの時期にはある風景なのかも、ニュージーランドはもうすぐ秋だしね。
ミーアはこの景色をすごく気に入っていた。
道は下り先ほどの川を渡るルートへ。
結構は幅あるけど、浅いし石が並んでいるから大丈夫。
二人とも無事、通過。
川からちょっと上り、先に行くと、何かいる・・・ある。
黒いドンとしたものがある。
ゴリラみたい・・・だけどここにはいないよね。
石像にも見える、だれがこんなところに?
恐怖が内側から皮膚へと全身に広がる。
恐る恐る近づけば・・・・
多分、枯れたシダににコケが成長したもの。
「ティキだっ、ティキっ!」
ティキ?
ティキとはよく空港のお土産屋さんなどで販売しているマオリの最初の人とされる守り神。
「ってことはマオリの人が置いたってこと?」
「違う違う、マオリの人が森の中でこれを見たら妖精だと思うでしょ。そこからティキが生まれたんだよ。」と。
確かにその姿は妖精に見えるし、私も見つけてすぐ、森の妖精見ちゃったと思った。
こうやって神話は生まれるんだ。
生きた森のティキに出会えて、互いに記念撮影。
今まで気にしなかったティキの置物。
森で出会ったこのこと同じようなものが欲しいといろいろ探したけどやっぱい偶像化されて、気に入る子は今だ見つかっていない。
やっぱり精霊はその場所でしか会えないんだ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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