きのこロードもなかなかの坂道だった。
ここのルートを見つけた時、一部急な道でほとんどなだらかな道だと思った・・・実際は逆。
まぁそれでも五感から癒しを与えてくれる自然の中、喜びもでかい。
あっ道沿いに川が見えてきた。
進めば音も強くなり、これはとハッとする景色が視界に飛び込む。
滝だぁ。
橋の手前で温度が一気に変わる、広がるマイナスイオン。
すごーいっ。
滝の休憩所では先ほどの二人がいる。
社も祀られており大切な場所だとよくわかる。
エネルギーが強し場所での撮影は本当に難しい。
いくら撮影してもピンボケが続き、やっとまともに撮れた一枚。
幅が広く高低差が少ない、滝つぼの透明度も素晴らしい。
目を通して現実を見ているのに、ここだけ違う次元と感じてしまう。
「清浄の滝」という名にふさわしい神がかったエネルギー。
だから周辺の木々もエネルギーに満ち溢れている。
男性は社の光指す場所にたたずみ滝を見ている、スピリチュアル重視の人だと気づく。
ミーアは滝とは逆側を見ている。
「流れもきれいだよね。」
「蛇。」
へ・・・・
彼は指さす。
この素晴らしいエネルギーに包まれて蛇?と拍子抜けな私を一切気にせず、彼は野生観察を楽しんでいる。
わかりづらいだろうが川の上に横たわる木の上に一匹の蛇。
1m近い長さがある。
日光浴をしている蛇を見ているミーア。
社の石碑などを見ていると、先ほどの男性がこちらを気にするようにチョコチョコ見ている。
うんっ?どうした。
すると女性が着替え始めた。
そして男性は上下白い服をもって、石碑の後ろに隠れた、どうやら彼も着替えるようだ。
この二人、別々かと思っていたけど実際はグループなんだね。
って彼らここで水浴びするつもりなのだろうか、神様の滝で?
疑問を感じている時、「すごーい。」とミーアの声。
聞けば日光浴を終えた蛇は木を伝い、逆岸に降りようとしていたらしい。しかし木は逆岸につながっておらず、どうするのかと見ていたら体を伸ばして頭から準備に降りて行った。
ミーアの声のお陰でその降りる瞬間だけ見られたけど、本当、器用に長い体を使って空間移動していた。
草陰に隠れ姿が見えなくなってしまった。
ミーアは蛇から多くの感動を経て、私は滝から沢山の癒しを得た。
互いに得たものは違えと満足を得て、後にしよう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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