あれだけ山道登ってきたのに、帰りはバス。
なんだか雲行き怪しいね。
バスは既に来ており、停留所に着くとちょうど二台目のバスの乗車が始まったころ。
お陰で二人シートに並んで着席。
道の駅大滝温泉、遊湯館で途中下車、温泉にお食事処に立ち寄る予定もおっくぅな気持ちが出てきて、このまま西武秩父駅まで行っちゃおうかなと頭をよぎる。
「それでもいいよ。」とミーアの返事でまた悩む。
うーん、どうしようかな。
今日は膝のこともあり、裏山道下山の代用として道の駅を計画したのに、ここで止めたらまた気になって、次回、挑戦と思ってしまうかも。
ならば良くも悪くも今日行こうと実行を決断し、ミーアは「OK」と再び軽い返事。
緑豊かな景色を楽しむバス移動、大滝温泉遊湯館には私たちだけが下車。
立派な建物が並び、駐車台数も多い。
でもちょっと思っていた雰囲気とは違う。
バスは15時に到着し、次の西武秩父駅行きバスは16時か17時。
17時だと家に帰ったら20時かなぁ。
まずは特産品売り場へ。
しかし既に遅い時間、地元野菜を期待したけどもうスカスカな陳列棚、断念。
ならばと地元うどんとそばを購入。
下に降りていくと駐車場から美しい川の流れ。
クマ出没注意の看板を見つけた。
「ここにいると熊見られるかもよ。」
「うそっ、ならもう少しここにいる。」
違った意味で熊を見たいミーアは好奇心を動かされる。
私はその間に食堂と温泉チェック。
食堂は様々な地元食材がいただけるようだったけど広めの空間にお客ゼロ、スタッフ全員こちらを見ている、という状況。
軽いプレッシャーを感じたので、利用はやめた。
温泉も良さそうだけど、時間がやっぱり気になってこちらも断念。
・・・・・・
なら降りなきゃよかったな、でも来なかったらこの状況すらわからないから、これはこれでよい発見。
ミーア状況伝えるも相変わらず「いいよ。」と軽い、興味がないから流され放題。
ただ食事をと考えていた私は軽く腹減り。
目の前通った男の子がアイスクリームを食べているのを見つけて、食べる二人、分かりやすい。
すると雨がポツポツ、強くなってきたのでバス待合所に避難。予報は夜からだったけど、早まったのかな。
バスは16時ちょっと過ぎに到着。
西武秩父駅に到着した時は雨が止み、帰路へ。
地元に戻ると雨は降っていないにも関わらず道が濡れ、川が増水している。
翌日のニュースで夕方豪雨だったことを知る。
道の駅大滝温泉ではちょっと雨に濡れはしたけど、その後は雨に濡れることなく家へと戻れた。
実は今回の旅の吉方で向かっている。
道中、本当に恵まれていたと思う。
改めて考えると、奥多摩とゆかりが深い。
水の神、龍のエネルギーの雨も困らないない程度にいただけた。
私は龍とも縁深い。
いつも教えと自然、必然をもって浄化してくださる奥多摩がやっぱり大好きだ。
三峯神社周辺には今回、訪れた表参道、諦めた裏山道の他に奥宮に向かう妙法岳コース、秩父湖に抜けるコースなどある。
最初訪れた時にはなんとなく「一度でいいかな。」と思っていたけど、とんでもない。
まだまだ教えてもらうことが沢山ある。
これからもよろしくお願いします。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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