信号待ちでのシャッターチャンス。
「ザ・日本の美」と言わんばかり。
中には海外からの参拝者が。ここ日光では欧米よりもアジアからの観光客が目立つ。
彼らもこの景色を写真に収めている。
日本の美を一緒に感じてもらえることはやっぱり嬉しい。
さぁお参りと行きましょう。
再び、御朱印をお願いしてその間に参拝。
神楽殿裏に目を奪われる。
そこには小さな社あり、黄色い紅葉と紅色がまた今までとは違う表情を見せてくれている。
地面もほら。
まるで映画のセットでしょ。
本来は映画のセットが人工的に趣を作り上げているんだけど、見慣れているのがセット映像だけあり、こちらが作り物に感じてしまう。
本殿を見事に彩るこちらの子
「私は女優」と言わんばかりオーラ。
社務所に御朱印帳を取りに向かうと男体山登山案内が。
二荒山神社は霊峰二荒山(ふたらさん・男体山)を御神体山と仰ぐ神社。
登山届けもここで提出らしい。
気になるよねぇ、男体山登山。
パンフレットには上級コースと書いてあり、案内だと往復で6時間。
ずっと急な坂を上っていく覚悟が必要なので躊躇する気持ちもある。
日光東照宮に引き続き、こちらも美しい文字。
お参り中、ずっと手水舎前で待っていたミーアに戻る。
その頃にはすっかり雨も止んでいた。
ミーアとともに稲荷神社にご挨拶、稲荷神社だけはいつも一緒に挨拶する。
午前9時雨止んだ・・・・午前中は雨の予報だったのに・・・・。
どうしよう・・・・今ならまだ変更可能、中禅寺湖南岸コース。
展望台で短い時間降った雨の後、もう雨は降っていない。
神社に到着する前からその気配は感じていただけに、二人の心は揺らいでいる。
バスパスは湯元まで購入している、中禅寺湖周辺パスと比べて1000円高い。
お金は損したくないという理由だけで元の目的を諦めるのはどうだろうか。
お金のことを気にしなければやっぱり目的のコースに行きたい。
私はお参りをしながら自分の心を決めていた。
”よしっ、中禅寺湖南岸コースに行こう。”
ミーアの意見も聞きたい。
「どう、自分が行きたいコースは決まっている。」
「うん。」
「ならいっせーので言おう。」
私はミーアの同じ意見だと信じてやまない。
「いっせーの」
「中禅寺湖南岸コース」聞こえてきたのは私の声だけ。
「本当?」とミーア。
なんだよ、後言いかよ。
「なら行こう。」と返事するけど、乗り気じゃないのがわかるよ。
「どう思っているのか教えて。」
「今度またここに来て、同じペンションに二泊する。「もし戻ってこなかったら捜索願を出してください。」っていうのがいいと思う。それに連泊すればすべての荷物を持って歩かなくていいし」
なるほど。
「ならそうしよう。」
「えっ?いいの?」
「うん、山のことはマイクだから、ミーアの意見に従う。」
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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