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日光2018-27

user image 2019-10-13
By: truth
Posted in: 国内ハイキング

おっ道に変化あり。

なだらかで歩きやすい。

 

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さっきまでは目の前の坂に気をとられていて気づかなったけど、そういえば日光ではあれだけの人に囲まれていた。

 

湯元温泉行きのバスから下車したのも少なくない人たち、湖にも人の気配は多くあった。

なのにこのコースでは最初のおじさん以外人に出会っていない。

 

「僕はこのハイキングが好き。自然の中で真実と二人きりで歩けるこの道が好き。」

 

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あらぁ、いいこと言う旦那様。

私も同じ意見だよ。

 

自然の中で優雅な時間を思い思いに過ごす。

多くは自然と向き合い、自分を見つめる、そしてたまにしゃべる。

 

思考を現実から離し、整理するにはやはり大勢に囲まれているより少人数のほうがいいし、人工物に囲まれているよりかは、地球が作り出すアートに触れながらのほうがいい。

 

あまりしゃべらなくても長時間ずっと一緒に居られる関係を作るのは難しい。

しかしミーアとなら自然とできる。

 

だから仕事でもフリータイムでも一緒にいても疲れることない・・・喧嘩している時は互いに非常にむかつきあうけどね。

 

白い枝木と紅葉のコラボ。

 

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道がなだらかだから、周辺を見渡すのも自然の流れで行える。

森森森の中にいる。

 

 

 

 

ちょいと気になるのが熊の存在。

 

日光案内所で中禅寺湖南岸コースを勧めない理由の1つが「熊出没」の危険性。

ペンションオーナーが語るには「戦場ヶ原で出たってのは前に聞いたけど。」

 

確かに手付かずの自然のだもの、野生の動物たちの遭遇だって全然、考えられる。

熊出没注意の看板は東京近郊のハイキングでもよく見かけるけど、こうやってあえて言葉で注意されると強い印象として残る。

 

そのため、二荒山神社で鈴のお守りを購入して熊除けに利用しようと思ったけど湯元に行くなら必要ないかなと購入をやめた。

 

でも実際来てみて、観光案内スタッフの言葉を思い出すと心配になる。

だからスティックで笹をたたきながら歩く。

 

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「ちょっと待って。」

 

おっ、ミーア一休が何かひらめいた。

 

リュックを下ろし取り出したのはミニフライパンとミニ鍋。

この2つをリュックの外側に装着してぶつかるようにして音を出せばいい。

 

幸いこのルートでは人に出会っていない。

ミーアが体を揺らすと「カーンカーン」と音が鳴る。

 

いいねぇ。

 

あえて購入せずともいつもの荷物で熊ベルで来たと喜ぶ二人。

 

最初はリュックの中央あたりにぶら下げていたけど、ミーアが工夫してあるかないと音がしないということで結果、下部にぶら下げることでひとまず落着。

 

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やっぱりこういう時は何でも計画通りにと頭が固い人間よりも、知恵の輪パズルを解ける頭のやわらかさを持つ者のアイディアが事を救うというもんだ。

 

 

 

 

道の側面には岩が増えてきた。

 

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すると道をふさぐようにこちらも岩が出現する。

 

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風景を見ながらものんびり散策は終わりかな、注意を払いながら進んでいこう。

 

カーンカーンカーン

 

真実

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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