ちょっとしたドキドキが残っている。
平和ハイキングを楽しんでいる中、鳥に威嚇されるとは。
まぁこれも自然との対話。
ある意味、良い体験をさせてもらった。
コースはまた違った表情を見せてくる。
先ほどまでの四角区切りとはまた異なる浸食。
ライン上にボコボコとした凹みになっているものは貝が作ったもの。
貝が挟まり、ついついいたずらしたくなる。
でもここは自然を守るためにも彼らのことはほおっておかないといけない。
我慢できずにうずうずした私は貝をポツンと外しひっくり返して遊ぶのは数個でとどめておいた。
誘惑に勝つって大変。
なんだか先に進む度、歩ける場所がどんどん減ってきている。
波も押し寄せてきて、ロングベイまで岸壁渡って向かうのは難しいかもしれない。
スペースがないので石の上を歩くしかない。
まぁ近道ではあるけど足場がよくないことは最初からわかっていたこと。
ただこういう場所を歩くと心配性な私はこけて膝を打つというイメージが頭に浮かび、若干の恐怖が浮かぶ。
そのため気を付けようと心がけ、歩みは遅くなる。
後ろからやってきたカップルにかるーく抜かされる。
あぁーここの地崩れはひどいな。
崖橋の木だけでなく土からずりっとしっかりと落ちて盛り上がっている。
場所の推測から行ってここが「熊の草原」かもしれない。
これだけ落ちればさすがに草原広場は狭くなるはずだ。
以前、熊の草原はポツフカワの木が端にあり、海を見ることができなかった。
でも今回は柵を越えずとも海、見ることができたなぁ。
あの大きなポツフカワが落ちてしまったのかぁ。
残念というかこれが自然で、これが時の流れ。
受け入れに時間がかかるのは記憶に名残惜しさを感じる人間だけ。
落ちた木は根が上を向き、土がまだまだ多くかぶさっている。
小さな緑も成長を始めている、来年はまた違った顔を見せてくれることだろう。
石ゴロゴロ道を気を付けて進むとヌーデストビーチが見えてきた。
到着し、先見ても岸壁下、歩くスペースが少ない。
ここは無理せず、元来た草原ルートへと引き返すことにしよう。
ビーチではまだ数人、ヌーデスト浴を楽しんでいる。
この人たちも帰る時は草原ルートを行くのかな?なんだか余裕に見える。
ちなみに先ほど私達をスッスイと抜いていったカップルも草原ルートを選択していた。
もともとある道とは別に草原の中に歩き倒されできた細い道がある。
登りだと歩きやすいこともあり私達はここを選択。
すると往路から来た、少年とパパグループに出会う。
パパは私達がここを歩いている姿を見て、息子に提案。
「どっち行く、通常コースか近道。」
「うーん、ショートカット。」
子供もパパもしっかりと私の姿を見て、ちょっぴり微笑みかけている。
「どうぞ、これからはあなたたちの番です。」
こういうちょっとした会話が楽しかったりする。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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