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キャンピングカー旅行NZ2019-旅前-001

user image 2019-11-18
By: truth
Posted in: ニュージーランド

恒例となったキャンピングカー旅行、今年はいつ行こうか。

 

年末からいろいろと予定を組んでいく。

今年のメインはグレートウォーク。グレートウォークとはDOC(ニュージーランド自然保護局)が管理している連泊ハイキングコースのこと。

 

数年前にルートバーンコースを予約し、現地まで行ったものの悪天候のため無念キャンセルをした。

 

そのリベンジだ。

 

本来はルートバーンコースを予定していたが、予約をとろうとした時はもう満杯。

はぁ、今年も無理だったか。

 

その後、3月下旬に数日のみ空いているのが分かったが、その時期の南島の山ともなれば寒さにも心配がある。

自分たちが持ってきた防寒着では自信を持てず、今年は諦めることにした。

 

ミーアが行きたかったのはレイクアラモアナのコース。

しかしコースの一部が壊れ、未だ修繕が終わっていない上、帰りに利用必須な水上タクシーがなんと運航を止めてしまい、こちらも予約を諦めた。

 

私が行きたいのはよく訪れるトンガリロナショナルのグレートウォークコース。

調べれてみるとどうにか2月上旬に3泊4日でケビン利用可能な日を見つけ予約。

 

初グレートウォーク。

今年は準備も万端、ウキウキと心配を混じらせ出発準備を着々と進めよう。

 

今年の合気道合宿は1月下旬に開催される。

そして3月半ばにはミーア両親との楽しい時間スピードウェイ最終戦があるのでそれまでに戻らないと。

 

ということで1月31日-3月15日に決定。

 

今年はニュージーランドに来てから多くの時間をキャンピングカーで過ごしている。

年末年始は友人宅での連日格闘技観戦パーティ。

 

無事、年が明けた後も平日はキャンパー暮らしをしていた。

 

ニュージーランドには合気道道場がいくつもあり毎年いろんな道場にお世話になっている。

今年は神龍館の高瀬師範が開いているラマラマ道場に通いたいと思ったが、なんせ家からは遠い。

 

そのため月曜日から木曜日まではラマラマ近くのキャンピン場(アドモアフィールド)で過ごし、木曜日夜にミーアペアレンツ宅に戻り日曜日まで過ごすという生活を送っていた。

通っている人に勧められただけのことがあり、日々充実した稽古を行うことができた。

 

更に昨年からママが始めたAIR B&Bのお陰でキャンピングカーの移動や洗濯機利用他多くの制限がかかってしまったためある程度家にいないほうが良いと・・・。

まっ、いずれにしても両親宅にずっといると互いに馴れ合いが生まれてしまうからこのくらいがちょうどいいのだ。

 

お陰で「もう限界っ!」と思った時にラマラマに向かうので私もミーアも気持ちは去年より気持ちよく家族と過ごせ、親孝行もできたと思う。

 

 

 

 

 

ただうまい関係を築きたいと思っても、そうは問屋は卸さない。

 

なんと旅行前日にママが私にブチ切れ、言いたい放題アタックを食らった。

 

私が仕事をしている時に「この詩のタイピンをお願いしたいんだけど・・・」と言われた。

1ページに数行だけと少量、また旅行前に仕事に追われていた私はつい「ママでも出来るかもよ。」と言ったのがダメだった。

 

ママは「OK」と言って部屋を出て行った。

 

しかしその日の夕方合気道に行く寸前にママからの猛アタックを食らうことなった。

彼女の頭の中では「絶対拒否」という言い方をしたということになり、「私を傷つけた」と怒鳴られた。

 

私は拒否していないというと、「私はそう感じた」と言われ、もう何も言えない。

他の言い分を聞いていても、どうしても小間使いに使いたかったようで、それを拒否されたことに対する怒りだった。

 

「合気道に遅れる」といえば「そう、そうやっていつも予定ばかり。」とまた怒られる。

 

今までに仲がピリピリしたことはあったけどこれだけの猛攻撃は初めて。

 

ミーアやパパやヤングブロとの壮絶な言い合いは目にしたことがあったけど、まさか私が的だなんて・・・。

 

隣で聞いていたミーアからしても「真実が悪いんじゃないよ。放っておきな。」と言われたけどやっぱり気持ちが落ち着かない。

 

だって愛するミーアを生んでくれたママだよ。

 

その日、両親は演劇を見に行き、10時過ぎに帰宅。

軽く普通の挨拶をして互いに自分たちのベットへ。

 

翌早朝、暗く早い時間からガサゴソ音がする。

私達が起きてリビングに向かった時にはパパの車がなく、両親の姿は家にはなかった。

 

ミーアも事情は知らないらしい。

取り残されたかわいいパグちゃんだけがリビングのいつもの場所に座っている。

 

多分、私と同じ場所で同じ時を過ごしたくないだろう。

 

この先、旅の途中で一旦合流するミランダまで一か月顔を合わすことはない。

 

気まずい状態で過ごすことはなく、互いに時間を空けられるのは良いことかもしれないけど、折角、旅に出る当日なのにこんな気持ちでこんな状態で旅立つのはなんとも心細いなぁ。

 

真実

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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