町中心部までさほど遠くなく、目的のダンプステーションまでの道をミーアはちゃんと覚えていた。
私が思った湖沿いではなく川沿いだった。
到着すると一組が利用している。
並んでいそうなキャンパーを見つけたので「待っているの?」と念のため声を変えたら「yes」と返答。
その車の後ろか側に車を停車すればいいもののミーアはちょっと離れた場所に停車した。
「ここにいてうちが並んでいると他の人はわかるの?」
「わかるよ。」
「どうやって?」
返事がなく、再びイラつく二人。
別の話をしていると「じゃぁどこに止まればいいの?」ミーア。
次の車が利用する番になって案の定、別の車が並び始めた。
焦るミーア。
だから言ったじゃないか、君の思いはちゃんとアピールしないと伝わらないんだよ。
当然離れた場所にいるからその車はうちが並んでいることに気づいかない。
急いでダンプステーション側に移動して”私達並んでいましたよ”アピールをするミーア。
やっと向こうも理解してくれた。
他の車が2台が並んでいることを理解しながら彼らの動きはノロい。
更に終わった後も席について調べ物をして動こうとしない。
こういうのが本当にイラつくニュージーランド。
まずは自分のやりたいこと、それから他人。
まずは他人、そして自分と習ってきた私には本当に首を傾げてしまう。
とりあえず私の圧が伝わったのかこちらを見て、車を動かしてくれた。
汚水は既に捨てあるので給水するだけ。
他人が並んでいるのを承知な二人は動きが速い。
終わればまずはそそくさと移動し、場所を空けてから自分たちの調べ物をする。
これが私のスタイルであり、可能であるならば他車にもお願いしたい。
いちいちうるさいと思われるかもしれないがもれがモラルでありマナーだと思う。
私もつい気づかず他人に迷惑をかけてしまう時がある。
だから気づいたときはちゃんと行動したい。
各自のマナーが成り立っていないとルールがどんどん厳しくなるってもんだよ。
準備万端、それでは道場に向かいましょう。
現在3時半。
今日は大学のジムスペースで稽古。
予定の場所に到着したもの駐車場には他に車がない。
本当にここで合っているかな?と不安を覚えつつ、念のため道着に着替える私。
なぜだか仕事を始めようとするミーア。
練習は4時だよ。
「どこかジムがわからないね。連絡する?」
「誰かが来るのを待つ。」
「待つって言ってもここで合っているのかわからないよ。」
意見がかみ合わずイラつくミーアの対応は悪い。
3時50分を過ぎての一向に車が来ないことに不安を覚え、ジムを探しに構内に入る。
するとやっぱりジムは反対側の道路に面していた。
そっちにみんなの車が止まっていた。
やっぱり連絡するべきだった。
「君が合っていたよ。」
あらっ珍しく素直になった。
3時57分車の移動を終えてミーアは急いで道着に着替え、私は袴を持ちいち早く道場へ。
5時半まで楽しい稽古に参加せてもらった。
タウポ合気道グループのオーガナイズをしている人の日本人彼女が見学に来ていた。
明日の夜のディナーに誘われ、そのまま彼らの敷地内に泊るように勧められたけど既にキャンプ場に支払いをしてしまっている。
そこで本来水曜の夜にタウポを離れる予定だったけど延長してその日に彼らのところに一泊することに。
キャンプ場に戻り、沢山の野菜とチキン、ビールで夕食。
9時半に眠気を感じベッドに入るも寝付けない。
布団の中でゴロゴロしながら頭が興奮していることに気づき、瞑想して解放。
するとそのまま眠りに落ちた。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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