土を盛り上げて成長する木を別の角度から見てみる。
なんて個性豊かで誇り高いんだろう。
成長は四方に広がる。
そして木は横たわり
先には多くの新しい生命が命を授かっている。
ため息が漏れる、自然の創造に惚れ惚れしてしまう瞬間。
先に進めば鳥の声、人懐っこいがここでも登場するがなかなか撮影を許してくれない。
どんなに良いショットを見つけても写真テクを上げないことには・・・・
1つの葉に2つのセミの抜け殻、皆さんにピンボケなしでお見せしたかったぁ。
こっちは何枚も何枚も撮影してやっと一枚うまくいった。
表面は茶色く、内側はまだ緑色を残しているシダの芽。
するとなんだか見たことある不思議ながいる。
昨年、北方でのハイキングで見かけたティキの子に非常に似ている。
表面はなんだか茶色い毛を沢山はやした突っ立っている棒のように見えるんだけど・・・。
「これ何?」
聞けばシダの種類のハンガという枯れた跡だという。
「もしかしてティキの子ってこの子?」
前回の思い出をミーアに話す。一緒に体験していると話が早い。
「そうだよ。」
なーんだっ、私はティキの正体知らずに出会っていたよ。ミーアは知っていたんだね。
年を越してなぞ解明。
歩き続けると今までにない新しい音が聞こえてきた。
ギーギー
一度聞こえた時はさほど気にならなかったけど、聞こえ続けて音が大きくなれば何事か?と思う。
人が木を切っている音なのかな?山男ミーアの意見を聞く。
「風が強くなった時に葉が揺れ、木がこすれている音なんじゃないの?」
へぇー、本当、今日は風が強いんだ。
すると音の原因見つけたよ。
二本の木は互いに触れ合い成長している。
この触れた場所が音の原因らしい。
なんだかすごいよ、知らないことがいっぱいだよ。
風が揺らす葉の音を聞くのは気持ちがいいので悪いものとは思っていなかった。
しかしミーアの意見は違う。
「ところどころ枯れ落ちた枝が木の上部に引っかかっている。
こう風が強いと落ちてくる可能性もあるから注意が必要。」
さすが山男。
枝が上から自分に降ってきたり、刺さってきたりなんて全然想像つかないから、どうしても恐怖とは結び付かないんだよね。
だからついついそんな状態も面白がって撮影してしまうけど、油断はよくないんだね。
ミーアは言葉にしなくとも、私の後にいて本当は危険を察知してくれているのかもしれない。
感謝しなくちゃといいつつ、赤い木の実の枝で休憩しているセミを撮影する。
そしてすっかり、ミーアの見守りを忘れた一言。
「もし蝉の写真コンテストがあったらここは素材の宝庫だね。」
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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