元の道へと戻ると入り口で会った管理人の人たちに出会い、ご挨拶。
いつも歩きやすいよう整えてくれてありがとうの気持ちを込めて。
ミーアが彼らがどうして今日、ここにいるのか聞いていた。
「ここの自然を守るために危険を犯す動物を処理するため」らしい。
ラット(ネズミ)の他にヘッジホック(ハリネズミ)という名まで聞こえてきた。
私たちの大好きなハリネズミさんが害獣だなんて・・・。
だから聞こえないフリするわ。
なんせ英語は母国語じゃないし、まだまだ聞き取れないことだって沢山ある。
だから間違えてそう聞けたのだけなのよっ。
しかし、ミーアの返答が悲しさかな、私の聞き取りが正しかったことを示す。
「でもハリネズミ、かわいいよ。」
あー、やっぱりそうだったのねぇ~。
ミーアの顔はちょっと悲しそう。
管理人さんたちの顔は苦笑い。
この森にとっては厄介者らしい。
後でミーアに詳しく聞くと、「鳥の卵とか食べちゃうらしい。」
言われてみれば納得だけど・・・
「ハリネズミ好きだから、寂しいね。」
そんな私の言葉にミーアは小さくうなずく。
管理人さんたちは私が出てきたヒストリックトラックへ。
私たちは元のトラックへと進み、お別れ。
雑草多し 小道かな。
平坦でつい早歩きになってしまう自分。
小道は徐々に大きくなり木陰も増えて、快適環境。
すると道にカットされた大きな木。
途中にヒストリックエリアpitsawがあっただけにここも同じような趣向かなと思いきや、なんの看板も案内もない。
多分、道を塞ぐ大きな倒れ木をカットしただけのものなのだろう。
この子たちは意味あるものなのか?
がんばって切られた割には置いてけぼりな図。
再び日向道。
ぱっと手を伸ばした子
枯れ木が混じるシダ
ひょいと異星人な枝
シダの芽以外にも沢山のアートがそこにはあるよ。
空には指のように伸びる雲。
写真に夢中でそのまま道をまっすぐ行こうとしたらミーアに引き留められた。
どうやら私は看板を見落としていたようだ。
あー、ごめん、危なかった。やっぱりハイキングは一人より複数がいいね。
暑さにやられてしまったのか枯れてしまったのかな。
枯れていながらもシダの芽がついている。
自然のちょっと切ない現実。
大きな草原が見えてきたので向かう。
後ろにいるミーアから声を掛けられる。
「ちゃんと見た?」
かれが指差すのは道を示す矢印案内板。
「見たよ。」
「よしっ。」
わぁ~素敵な場所。
こんな場所に家があったらなんて素敵なのしかしら。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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