瞑想を終えて、シャワーを浴びると15時45分。
17時ごろKFC購入を考えているのでまだ時間がある。
ミーアも仕事がひと段落したところだけど、どうしようか、仕事に戻るか?
するとゲータを持っていないことに気づく。
ゲータとはハイキングの際に靴とズボンの間から小石や砂が入ってくるのを防ぐカバーのこと。
以前から買おう買おうと思っていながら、良いのが見つからず今日に至る。
もしかしたら良いのが見つかるかと町へ買い物に行くことに。
私たちがここに来た9時半ごろは駐車スペースは沢山あったけど気づけばこの有様。
時間制限がなく町からも湖からも近いとなれば誰だって利用したい。
シャワー上がりで髪の毛が濡れている状態でお店に入るのは多少気が引けたが、湖で遊んでから来る人もいるだろうと深く考えないことにした。
昨日は29度ほどありニュージーランドの夏らしい温度だったが、今日も風が強く朝は寒かった。今も体感的には25度くらい、涼しく感じる。
こういう民族的な子、大好き。
微笑んでもなく怒ってもいない真顔がたまらなく私の心をくすぐる。
クリスマス、新年のビックイベントを終えた2月の始め、すでに様々な場所でクリアランスセールが行われている。
セール中の登山シューズ店があったので立ち寄ってみたが、残念ながらここでは取り扱いがなし。
その代わり取り扱っていそうな別の店を教えてくれた。
自分の利益を顧みない、本当に素敵なサービスだと思う。
情報を与えてくれたことに感謝をして、教えてもらった店へと行く。
しかし一番安くて60ドル。
うーんっ、日本ならもっと安く買えるよね。
とか考えちゃうんだよ、私たち。
どうしても必要ってわけじゃないし、最悪私はレッグウォーマーで代用できるかなと思う。
ミーアも30ドルくらいしか出したくなく。
スタッフの商品の機能性を私たちに説くけど、価格が私たちを近寄らせようとしない。
するとスタッフの姿勢が作り出した失態。
「うちが売っているものはハンティングアンドフィッシングのよりも丈夫よ。」
「あー、そこにも売っているんだ。」
ミーアの言葉でいろいろ察したのだろう、苦笑い。
折角耳にした情報を無駄にすることはないと、その店へ向かうことに。
途中、別の店に立ち寄り自分たちの条件を話す。
「値段が安いゲイターを探している。数日しか使わなくてよいもの」
スタッフの思わぬ返答に、プッと笑いが漏れて大爆笑。
「足元にビニールをテープで止めれば」
私の笑いを見て彼女はさらにジェスチャーと合わせて話し続けるから笑いが止まらない。
やっぱりキウイっ、恰好よりも便の良さを切々と話してくれる。
本当、彼らのそういう人柄は好きになる。
適当すぎるサービスで嫌になることもあるけど、適当すぎるから受け入れたくなる時もある。
その後、ハンティングアンドフィッシングに行ったけど値段は高かった。
2ドルショップなどで代用品を探すも見つからず。
「まぁなくてもどうにかなるか。」で二人の意見はまとまった。
気づけばもう17時を過ぎていた。
あまり買い物散歩をしない二人。
ダラダラとお店を覗くのが楽しくなり、つい時間を忘れる。
トイレに立ち寄ってからキャンパーへ。
駐車場へ戻るには公園に沿って歩けばいい。
でも中を通ったほうがショートカットじゃない?と私。
公園から駐車場側へは出られないとミーアが言うので、別々に向かうことに。
するとラッキーっ。
駐車場に抜ける小道はちゃんと用意されていて、車へと戻ってくるミーアに手を振る。
満足気な笑顔とともに。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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