「本当にグレートウォーク行けるかな?」
出発1分もせずに弱音な私。
だってバック、めちゃめちゃ重いんだもの。
そんな弱音を聞いて励まさないといけないミーアはいつも大変。
でもそれと同時に昨日、創造主から教えてもらったことを話す。
「いつかは終わる。無事帰ってくる。」
だから・・・自信半分・・・いやっ・・・半分以下で前進しよう。
なんとくなく昨日のマップを見ながらコースを確認する。
すると雪をかぶったルアペフ山ではなく、そのお隣のナウルホエ山を超えるコースであることに気づいた。
重さを全身で感じながら前進している私。
帽子の後ろのつばがリュックに当たる。
大きなリュックは私の頭と同じ高さまで背丈がある。
そして帽子のつばも大きめなため、正面を向くと後部でツンツンつばがバックに攻撃を仕掛ける。
存在感と重さで圧倒し、場所を譲る気のないリュックと仲が悪い。
頑固なリュックの位置をミーアに調節してもらってもまだまだ互いの主張が強い。
はぁー、しょうがない、とりあえずこれで進むか。
Iセンターの手前で曲がるミーア。
「そっちでいいの?」
「こっちで合っているよ。」
「どうしてわかるの?」
「わかりやすいよ。」
なんだか以前もここ周辺で同じ会話した覚えがある。
歩きながら帽子とリュックの喧嘩にやはり気を取られる私。
「洗濯ばさみで止める?」とミーアのアイディア。
あぁーいいアイディアだね。でも洗濯ばさみは車。
「車まで戻る?」
「戻らない。」
マグネット付き洗濯ばさみも車にあったな。
いやっ、もう駐車場から結構歩いた。戻りたくない。
本当、今日は天気に恵まれた良かった。熱いくらいだ。
すでに汗掻いている。
すると多くの人ともに看板発見。
ちゃんとここのグレートウォークの本名トンガリロノーザンサーキットの文字が気されている。
しかしルート上に出てくる最初のハットの名前がおかしい。
Mangatepop Hut。
あれっ?初日は確かWaihohonu Hutのはずじゃぁ・・・。
昨日、ハットの予約番号などを紙に書き写したりしていから覚えているぞ。
地図でルートを改めて確認。
そして気づく。
あっここ逆ルート(アンティクロック)の入り口だ。
ここのグレートウォークは周回コース。
危なかった、ちゃんと確認しなければ逆ルートに進み、ハットを利用できないところだったよ。
「確認して良かったね。」
まるで自分の手柄のように話す私。
道を戻るとあったよ時計回りコース(クロックコース)。
でもねぇこんな状態じゃ見つからないよ。
道路から見た入り口はこんな状態。
「ここは黄色いラインが引かれてあるべき」
いらつくミーア。
確かにその通り。
何も考えずに駐車する人ってニュージーランドでは本当に多い。
だからルールを作らないといけなくなる。
記載されているハットの名前も合っている。
ここタラナキ滝コースと同じ入り口だ。
3泊4日45kmのハイキング旅、いざスタート。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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