以前通った道を懐かしやと進む。
心に余裕をもって・・・・とは行かず。
前回が懐かしいよ、荷物も軽く軽快に歩き周辺を楽しみながら進んだ。
今はグレートウォークが始まったばかりなのに荷物の重さにやられ、一歩一歩が土にめり込むよう。
でもやっぱり道はロードオブザリングの魔法使いが長旅をするような素敵な道だし
景色だってキレイ。
昔もし村から村へと歩いて渡るならこんな道が良かったと思うのは今も同じ。
ただ旅人ってこんなに重い荷物背負って進むのかな・・・勘弁無念。
初めての4日間ハイキング。
デジタルカメラの充電もそうだけどメモリも気になる。
共に終わりまでちゃんと持つか心配。
最終手段としてミーアのiPhoneという手があるけど可能な限り電池もメモリも無駄遣いしないようにしよう。
約13年ほどずっと使い続けているデジタルカメラ。
結婚前にミーアがプレゼントしてくれたもので旅のお供になっていた。
しかしいろんなところにガタが来ているし、去年から買い替えを検討していて、今年のキャンピングカー旅が最後のお供になる予定。
その後はNZでiPhoneを購入し、電話兼カメラとして利用する予定。
最後の大仕事、がんばってちょーだい。
遠くに広がる景色は美しい。
そして近くに咲く花たちも。
でも荷物が重たいからしゃがむのが大変。
素材集めとして繊細な花の写真を撮る十分なメモリも充電もなければリュックを背負ったまま何度もしゃがむ体力もない。
ここでは諦め、ルートをお伝えする写真を撮るに尽きよう。
目の前に広がるナウルホエ山。
これから私たちはあの山を周回するんだと決意したんだよな、と改めて実感。
今日は9.4km4時間の道のり。
コースの中で二番目に短い。
ミーアはいつもの通り私の後ろから見守りながらついてきてくれる。
駐車場側のキャッスルホテル、ルアペフ山ははどんどん遠ざかる。
はぁー、歩けば歩くほど後戻りからも遠ざかるのね。
すでに始まっている。
体が沈むように感じる荷物を背負いながらもハイキング。
不安しか感じないのに、創造主曰く出来るらしい。
とりあえず今、やっているみたい。
美しい景色を見ながらちょっとずつ進んでいく私たち。
森の中に入り
超えて再び草原道を行く。
すると私たちと同じく大きな荷物を持った人たちが向かいからやってくる。
12時過ぎ。
多分、彼らは同じルートを逆コース(アンティクロック)から来た人たちなのだろう。
同じ格好の人とはルート上で会っていない。
ただ向かいからくる人たちとだけ数回すれ違う。
私の悪い癖発病。
「なんだか戻ってくる人たちにばっかり合うけど、こっちのコースでよかったのかな。」
ほら出たっ、心配性。
慣れっこのミーアはなだめるように言う。
「同じ方向に向かっていたら普通合わないでしょ、向かいから来る人と行き交うのは当たり前だよ。」
「でもうちら歩くの遅いからよく抜かれるのに。」
心配性は何かと口答えする。
そして思う、彼らはもうすぐゴール到着。
12時過ぎでここにいるってことはどんだけ早くハットを出発したんだろう。
勝手に不安になり答え合わせが始まる。
これでいいのかな?
選んだ周回コースはあっていたのかな?
私ちゃんとたどり着けるのかな?
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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