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キャンピングカー旅NZ2019-10日目-052

user image 2020-01-11
By: truth
Posted in: ニュージーランド

疲れを取ろうとベランダに座る。

 

最初は日陰で本を読んでいたけど、太陽が当たる場所が空いたのでそちらへ移動。

足をたらしブランブランしながら山景色を目の前にリラックス。

 

0434.JPG

 

すると同じ場所にミーアがやってきた。

 

人を目の前にせずに自然を見ていると心も落ち着いている。

何よりも大きな荷物を下ろしたことで浮くのではないかと思うほど体が楽になっている。

 

リュックのある寝床に戻るとミーアのリュックが置いてあった場所が移動され、人が座っている。

 

端に置いていたのに自分が座るためにとわざわざバック動かしたのかと思うと嫌になった。

 

そしてバックを上げるとなんとしたの部分が濡れている。

 

自分たちの水が漏れているのかと思い、急いでミーアを呼びにいく。

すぐに持参したティッシュで拭くも、ミーアだって嫌な気分。

 

彼のバックを調べると内側は濡れていない、ってことは誰かが水をこぼし、その上に彼のリュックを倒し、私達はその水の後片付けをしているんだ。

 

もう嫌になる。

 

こんなんだからマナーのない人たちって言われるんじゃないか。

幸い、バックは表面しか濡れていなかったのですぐに乾くだろうけど。

 

こんなことをする人たちがいる中で一夜を過ごさないといけない。

 

ハット最悪。

 

美しい景色を見ながらでも予想外のリュックの重さに予想外の辛さの中ここまでたどり着いた。

自分が本当に全てのコース行けるのか不安になっている。

 

さらにここハットには自分たちの居場所がないし、物は汚される。

私は人と何も取り合いも比べあいもしたくない。

 

だからそう生きられるように自分の人生を形成しているのにここではそれとは逆の状況が縮図されたようになている。

 

 

 

 

瞑想ではグレートウォークは多分、すべてのコースを回るだろうといわれた。

 

「これからもグレートウォークやりたいと思う?」ミーアに尋ねる。

 

今なら明日、同じ道を戻って帰ってもいいんだ。

 

「この時間つぶしが嫌だ。」

 

実際、ミーアは寝室でおじさんと話している時、仕事が忙しのに何もできずにここで時間をつぶしているのがもったいないと話していた。

 

iPadを持ってこようか悩んだけど荷物になることを考えてやめた。

 

だから暇つぶしは本かトランプのみ。なんだか今は持ってこなかったことが悔やまれる。

iPadがあれば、写真を見ながら今日の日記が書けたのに。

 

嫌なことを続きの連続だ、でもこれが素晴らしい体験につながるんだよねと自分に言い聞かせる。

 

いろんなことが頭をめぐりながら、ちょっと周辺ウロチョロしてみる。

 

ちなみにトイレはハッとから離れた小さな小屋にある(ぼっとん)。

そしてハット目の前の広場にはテント用スペースがある。

 

まだ私たちは軽量テントを持っていない。

さらに荷物を軽くするためにハットを選んだけど、テントの人たちのほうが宿泊料金も安いし、自分たちのスペースがある気がした。

 

二人の女性がハットに到着した。

 

寝室にはベッドが後1つしかないからどうするのかなぁと思っていたら、一人の男性が「こっちの部屋はいっぱいだからあっちに行きな。」と言った。

 

寝室の向かいにキッチン脇にドアがあった。

閉まっていたこともあり、なんら気にせずにいたが彼女がたちが開けるとなんとそこも寝室。

 

こっちに比べれば小さいけどまだ余裕がある。

 

なんですとっ・・・・。

 

 

 

 

狭い分、利用人数も少ないしゴチャゴチャも少ないはず。

 

ショック・・・こっち使いたかった。

 

これからはちゃんと調べないと、経験は今後に活かそう。

 

5時半になりやることもないので、早めの夕食タイム。

夕食はカップヌードル。

 

あの日本のカップヌードル。

日本のカップヌードルは世界の中で群を抜いてうまい。

 

辛い時にまずい食べ物しかないと私はとにかく力が出なくなる。

そこで疲れた時こそうまいものを検討したのがこれ。

 

しかしあの入れ物ごと持ってくると荷物にもなるし、つぶれる可能性があるのでカップヌードル リフィル (詰め替え用)。

これなら口が広いカップの中にいれて作れば、ごみも軽減するし、荷物も減る。

 

私は醤油、カレー、シーフードと選べる3種類、ミーアは全てシーフード。

今日の私はカレー気分。

 

リフィルをカップに入れてお湯が沸くのを待つ。

ガスバーナーを持ってきたけど、キッチンにはコンロも鍋もあるので、こちらを利用。

 

???

 

ハットにはいろいろついている。

これを駆使して利用すれば荷物もっと軽減できるんじゃない?

 

とりあえずお湯ができるまでクラッカーとハマスで小腹を黙らせよう。

 

6時近くになり一人の女性がハットが到着した。

ちょこちょこ話し相手になってくれているおじさんが到着した彼女のもとに行く。

 

「大丈夫?」

 

「えぇ、でも今日は本当に熱い」

 

なんだか初めて会ったようではない会話。

実は彼女はここのハットを管理するレンジャー。

 

それを知っている人が彼女の周りに集まり話を聞き始めていた。

 

彼女は自分の部屋で夕食を作り、レンジャーヘルプ?らしき男性にも分けてあげていた。

 

独自の部屋がある、ちょっとうらやましい。

 

真実

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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