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キャンピングカー旅NZ2019-10日目-053

user image 2020-01-12
By: truth
Posted in: ニュージーランド

レンジャーから7時半5分前にミーティングがあると言われ、ハットでゲームをしていた私たちは中断しベランダへと向かう。

柵を囲うように皆で座る。

 

先ほどのレンジャーがマオリ語で何かを言う。

それは祈りの言葉だった。

 

すると次に各自の自己紹介。

 

なんですとっ?

 

こういの苦手です。

 

それも名前や出身だけでなく、趣味や50年後の夢など。

とりあえずシャイな自分、簡素に答え乗り切る。

 

そしてみんなの話を聞いていたら先ほどまでは知らぬ者同士だったのになんだか親しみが生まれてきた。

 

明日のコースについての説明。

コースは12㎞5時間。

 

ここはトンガリロで一番有名なトンガリロ・アルパイン・クロッシング(Tongariro Alpine Crossing)とほとんと同じ道を行くらしい。

 

ミーアからトンガリロ・アルパイン・クロッシングはグレートウォークとは別のコースと聞いていた。

なので二人してびっくり。

 

聞けばこのコースは1日5000人も来るようで、バスは5時半から到着。

ハット到着前に見たあのパーキングだ。

 

その波を避けるためには7時半から8時半の間には最初の丘を過ぎている必要があるといわれ、再びびっくり。

ならば朝早く行かないと。皆の気持ちが1つになったと思う。

 

その後、話はNZの歴史となり、クイズ形式で当たった人はクッキーをもらっていた。

 

なんだかオリエンテーションみたい。

 

甘いのが苦手で既に歯磨きを終えていた私はクッキーに一切の魅力を感じなかったけど。

 

ミーティングが終わり、皆の興味は明日起きる時間。

早い人は5時に起きるらしい。

 

とりあえず私たちは5時半を予定。

 

ミーティング中に日が暮れはじめ、温度も下がり寒さを覚える。

そんななかレンジャーは皆にアイスクリームを配りはじめた。

 

チョコをトッピングして子供のように喜ぶ顔が見える。

しかし、私からすればこの寒い中、あえて自分の体温を落とすに気になれず、配られるそうになるとそそくさと逃げた。

 

 

 

 

夕暮れが始まり周辺がオレンジ色に染まりだす。

 

0435.JPG

 

そして目の前には

 

0436.JPG

 

夕日が地平線に沈んでいく。

 

みんなで静かにみる、豊かな時間。

 

気持ちが1つになる時、本当に幸せな気分になる。

 

0437.JPG

 

これなら夜、満天の星空が楽しめるかも。

 

 

 

 

ちなみにハットとテントはこんな感じ。

 

0438.JPG

 

夕焼けショーも終わり、ハッとに戻るとレンジャーが再び声をかけてくれた。

 

0439.JPG

 

「アイスいらないの?」

 

ニュージーランドのあるある、友人宅に招かれてもアイスを拒否すると本当に驚かれる。

 

「寒いから、ありがとうだけど。」

 

身震いジェスチャーと一緒の答えると彼女も同じように震えてくれた。

周りを和ませる素敵な彼女だ。

 

9時過ぎに寝ようと寝袋に行くと隣にカップルがいた。

彼らはアメリカから来たようだ、良い人たちぽくって安心。

 

ほとんどの人がベットに入る中、まだまだキッチンで騒ぐ人たち。

世界中にはKYが無数にいる。

 

知り合いに勧められた耳栓、これ本当に正解。

 

以前耳栓をして寝た時、耳鳴りがして嫌だったけど年をとり鈍感になったのかそんなことは起きない。

それよりも先ほどは耳につんざくように届いた笑い声が遠くの声へと変化したことが何よりもうれしい。

 

 

 

 

既に聞こえるいびき声、これも遠くからに聞こえ、いつもに比べると気にならない。

 

必要なものだけと言いながらいろいろと詰め込んだバック。

私の大事なタブレット式ミネラル補給ヴロッカを忘れたことに気づき、大ショック。

 

これがあるかないかで私の睡眠は大きく変わる。

お陰様で疲れた体は影響不足ですぐには寝られなかったので軽く瞑想する。

 

辛いコースと時間つぶし、ハットの時間をもって私は本当にグレートウォーク完歩できるのか?

 

尋ねてみるとハットでも時間つぶしはどうにかなる。

歩いている時はいつでも辛い、でもいつでも終わると気持ちがいい。

 

そして最高の時間になることを改めて思い出させられる。

もしかしたら続けるられるかもと小さな希望を宿した。

 

寒がりの私はしっかりと寒さ対策をして寝たけど狭い寝室に多くの人がいるせいか熱くなり上着を脱いだ。

それだけでは足りず、ズボンもぐく。

 

夜にトイレに行く自分が不安だったけど、やっぱり浅い眠りが目覚め、トレイを催した。

最初はミーアは真似して、トイレに行きたい気持ちを知らないふりをしたけど無理。

 

ライトで他の人に迷惑をかけないように手で押さえながら極小ライトを頼りにハットを出る。

 

満天の星空と期待して見上げるも残念ながら曇り。

 

トイレから戻るとまた眠れない自分、仕方がないので羊をびっくりするほど沢山数えて、眠りについた。

 

真実

 

 

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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