はぁ、やっとこの先は平坦な道が続く。
と思ったのにぃ~。
案内板は違うところへ私たちを指示する。
このまっすぐ伸びた歩きやすい道はトンガリロアルペンクロッシングのもの。
荷物の軽い日帰りハイカーコースだった。
私たちの次のハット、オチュレレは
こっちぃ~
湖の脇を通る。
なんだか沢山の草が生えている。
ガスの影響かミネラルの影響かピンクと緑でかわいらしい。
あんなところから降りてきたんだよな、私たち。
本当、やれば出来るっ!
ここでまたテントを落としたカップルに出会った。
あれっ?
私たちよりずっと先に行っていなかった?
「湖の周りを一周していたの。」
さらに聞けば、彼らは次のハットを過ぎて、私たちが翌日利用するハット、ワイホホヌまで一気に向かうらしい。
ご苦労なこった。
「see you」と言われた。
???
歩みの遅い私たち先、同じハットは使わず先に進む彼ら、もう一度会うことなんてある?
だから「maybe」
それが私の答え。
歩きやすい道に安堵しながら景色を望む。
ただただすごい。
この先は確か下るのみ。
上りも激しけりゃ、下りも同様。
がっくり。
滑りやすくて石がコロコロしているよ。
気を付けて歩いているとミーアはどんどん下っていく。
膝にもくるし、重さもかかる。
とりあえず一段落まで来た。
ご苦労様。
平地になり安心ルンルン、前に進む。
少し生まれる余裕。
周辺を見渡しながら歩く。
本当、壮大。
こんなに乾いた土地にも白いお花が咲いている。
生命を感じられる喜びよ。
安心していたのもつかの間。
トホホな現実、また急な下り。
さっきよりもさっきよりも粗さが増しております。
ここも行くしか・・・ない。
しかーしズルルルルル・・・。
見事に尻もち。
「手を付かないでリュックから落ちればいいんだよ。」
言われたけど岩がコツンととんがり出ているのがこけた時に見えた。
そこに尻から落ちたら流血ものだよ。
お尻の一部が痛いから多分、軽くそこに打った気がする。
その後も左足がずりっと行き、右足が大きく曲がった状態で足が左右に広がる。
焦ったミーアは「手伝う」と申し出るも、どうにか自力で荷物ともども起き上がり、文句を言う。
「この道、絶対イージーコースじゃないよ。」と私。
「でも歩きやすい道が多いよ。」
「どっちをメインで考えるかだよ。」
去年も同じ会話マッドコースでしたなぁ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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