ズリズリ恐怖におびえながら歩く私。
その横を軽快に私たちを過ぎていく女性、感動したよ。
心を落ち着かせようと周りを見るとやっぱりロードオブザリング景色。
「終盤、悪いやつと全面的に戦い、フロドが指輪の力と戦いながら歩いていた場所だよね。」
ミーアも周りを見て思い出した。
「あー、この端から沢山の敵や見方が出てきた場所だ。」
「うん。」
「よくわかったね。」
「もう3回くらい見ているからね。」
そしてここならナウルホエ山も近い。
大変な道の平和な会話。
先には人の姿アリ。
下まで降りると彼女は止まってこちらを見上げた。
知っている顔。
この子は昨日、同じハットを利用していた子だ。
ずっとスイス人だと思っていたけど実はオランダの子だった。
ハットでずーっと大声でしゃべり笑い、KYだった子。
下まで到着。
あの後ろの山のてっぺんにいたんだよ。
あそこまで登って降りてきたんだ。
何気ない会話を交わす。
「怖ったね。」
「でも経験になって自分が出来るという自信になったわ。」
プラスになる話はとても気持ちがいい。
ハットで別グループでうるさかったからといって決して悪い子とは限らない。
すると後ろから現在オークランドに住むイスラエルの男性が来た。
彼も同じハット。
こうちょっとずつ情報を知っているのは昨日のミーティングのおかげ。
彼も私たちよりも全然前にいたはずと思っていたのに、どうして後ろ?
聞けば気になっても行かずにいたソーダスプリングスを見たり、湖を一周したり満喫していたらしい。
会話の後、彼らは歩きだした。
丁度よい。
先ほどのトンガリロアルペンクロッシングに比べ、断然人が少ない。
あえてそんな場所を4人揃って歩く必要はない。
互いに自分たちのスペースが欲しいと思っている頃ではなかろうか。
標高も下り、日も高くなり暑さを覚え、汗をかき始めた私たちはレインコートを脱ぐことに。
少し距離をあけて出発。
いやぁーやっとゆっくりと楽しみながら歩くことができるよ。
乾いた土地に見える水の流れ
小人数だけでこんなに素晴らしい景色を楽しめるなんて最高。
目に映るすべてを残したい。
だからつい写真を撮りまくってしまう。
なんだかおもしろいニョッキな岩たちが顔を見せ始めた。
続く広大荒野
あの白い花も点々と咲いている
この壮大な景色を
体感させてもらっている。
結構頑張ってきたけど、やっぱり夢かもしれない。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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