今日はポカラについて。
ポカラはカトマンドゥからツーリストバスで6時間ほど北西に行ったところ。
ヒマラヤ山脈のアンナプルナにほど近く、湖を中心に町が広がり、クリーン化をしているのでネパールの中ではゴミが少なく、避暑地的な場所です。
少し時間が取れたのでこの地でも観光をしてみました。
以前ご紹介した妙法寺、別名ワールド・ピース・パゴダがあるのもポカラです。
ワールド・ピース・パゴダまでは様々な行き方があるのですが、私たちは行きは湖を渡って行きました。
小さな手漕ぎボートを出してもらい、湖を渡りました。
こんな感じ
平日だったこともあり、社会化見学的な子達が沢山いて、ミーアの家族は白人さんなのでみんな興奮して大いに手を振っておりました。
インドに行ったとき、私も経験しましたが、私たちはツアーなどに入らず、個人で行動するものですから普通の人が行かない場所にもよく足を運びます。
そのため外国人を見たことがない現地の人が興味深く近づいてきたり、記念写真を一緒に撮りたがることもあるんです。
不思議な感覚でしょう。
最初は何か騙されていると思い、断っていたのですが
「 no money, my memory」と言われたので、承諾したら本当に撮影だけ。
まずは家族全員とその後、一人一人と撮影ってなことが始まるんです。
インドの時は結構人気者だった私も、白人さんの人気には勝てません。
私、そっちのけで学生たちが集まり、記念撮影のアラシ・・・・。
調子に乗った子供は肩に腕まで回したり・・・・。
この後ご紹介するパタレ・チャンゴではそれはもう大変な騒ぎで5分待っても人が途切れず、ずっと記念撮影だったので、おなかも減り、イライラしていた私が
”Finish!”と叫び、ミーアを連れ戻すまで記念撮影会は続きました。
これが結構いろんな場所で行われたので最初は良かったものの、終わりはヘトヘトでした・・・。
さて文句はこの辺にして、ワールド・ピース・パゴダに戻りますね。
湖を渡りきった後はワールド・ピース・パゴダのある山頂までひたすらハイキング。
40分くらい登ったのかな?良い運動になりました。
面白かったのは階段に使われていた石。
↓これなんの石かわかりますか?
雲母なんです。
なので光に当たるとキラキラ反射してとても綺麗でした。
そして登りきったところにそびえるワールド・ピース・パゴダ。
ここでは本当に不思議な経験をさせていただきました。
ワールド・ピース・パゴダのエネルギーを感じながら周りをうろうろと歩き、頭の中の思想をめぐらせ、「いろんなことの理解が出来なくとも感じることが重要」だと教えを受けながら、なんとも時空から離れたような貴重な体験をしました。
一周して正面に戻ってきたことを知った時、現実なのかどうかよくわからず理解するのにちょっと時間がかかりました。
平和を願うために作られた場所。
それを実感できる場所でした。
山を下るときは車をチャーターしたり、湖まで降りて往路と同じ道を行くことが出来るのですが、私たちは歩いて湖とは違う方向に下山しました。
下山した道は車やバイクが通る道。
さすがにここを歩く外国人はいないらしく、言葉が通じないおじいちゃん、おばあかんたちまでよってきて笑顔で現地の言葉で話しかけてきました。
本当にのどかな場所で、道の横では農作業を行っていました。
下山後、少し歩くと町にでます。
ここでもちょっと観光。
シヴァ寺院のある鍾乳洞の中へ・・・・。
多くのネパール人が観光に訪れていました。
鍾乳洞の中に寺院があるので暗く、さらに押し合いへし合いだったので、下に降りるのは大変でした。
しかし鍾乳洞の隙間から見えた景色。なんともいえない美しさでたどり着いたとき、鳥肌もの。
これはこの後、訪れたパタレ・チャンゴ岩壁の下の部分なんです。
鍾乳洞なので光がなければ真っ暗。
そこに一筋の光のように岩と岩の間に隙間があり、光と通しているんです。
自然の神秘に改めて心打たれた瞬間です。
その後、近くにあるパタレ・チャンゴを訪れました。
その際に上記で起きたようなとんでもない写真撮影会の嵐にあったのですが・・・。
ここは侵食によって不思議な地形になっている場所。
写真を撮ろうと女性が落ちたこともあり、奥へ奥へと写真を撮りたがる私をミーアは必死に抑えておりました。
真実
(このブログは2011年2月3日に公開したものを編集し、再公開したものです)
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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