お風呂に浸かり、体も癒しを感じている中、やっぱり値段が安いといえど町までフィッシュアンドチップスを買いに行く気なし。
オフィスへと向かうとレセプションの前に二台の車。
後車にはどうやら人が乗っている。
あまり気にせず中に入り、先客のチェックインを待つ。
その後、オーダー。
フィッシュは二種類あり値段にも差がある。
あえて安い方と言わずにここは頑張った自分へのご褒美として好きなものを選びたい。
「私はやわらかいのが好きなんだけど」
「どちらも柔らかいわよ。」
・・・・困る。
それ以外にそう違いがないようで、ならばと安いほうを注文。
そのやり取りの間、マオリ人の男性が中に入ってきた。
私たちが注文途中に彼が受付女性に話しかけて来たものだから「ちょっと待って」と言われ、少し離れた場所で待っていた。
でも私、彼の顔見て気づいちゃった。
二台と待っていた車の後車に乗っていた彼だ。
彼、前の人のチェックイン待っていたんだよね。
知らずといえど割込みしたのは私たちだ、それに気づきちょっと気まずい自分。
6時に持って来てもらえるようにお願いし、注文を終える。
スッキリしない気持ちでいるのは私のスタイルじゃない。
彼とすれ違う時に「待っていてくれてありがとう。」と声をかけると笑顔でうなずいてくれた。
良かった。
ニュージーランド人はマナーが良くない分、細かいことに気にしない人が多い。
って見えるけど、実はミーアやミーア家族に聞けば内側でいろんなことを思っている。
だからこそこの一言で表面上と言えど分かち合えたことは良かった。
私が声をかけたことを不思議に思っているミーアに事情を話す。
彼もマナーに対しては私と同じ意見。
「気づいてくれてありがとう。」と言ってくれた。
車に戻り洗濯物を取りにいき、たたみ終わればもうすぐ6時。
ってことで夕食準備。
6時を過ぎてもフィッシュアンドチップスが届かない。
やっぱりとは思いつつも、ちょっぴり悲しい。
すぐにでもワインの気持ちだったけど最初の一杯はミーアに付き合いビール。
トゥランギの町のスーパーで購入した好物マッスルスモーク、そして久々の青野菜。
いやぁー待ちに待った瞬間。
フィッシュと共に頂こうと皿に用意したがそのフォルムを見た瞬間、自然に手が伸びる。
手が伸びる、止まらない。
広がる緑黄色野菜の味、新鮮、たまらん。
気づけば完食、野菜追加でーす。
6時半にやっと来たよフィッシュアンドチップス。
さぁ贅沢ご褒美夕食。
ポテトは1スクープ注文したけど二人でわけても十分な量。
フィッシュも3つ注文したつもりが4つ入っていた。
この時はラッキーと思ったけど、大小さまざまなで形が崩れた子もいたので、そう感じだけかもしれない。
でもラッキーと感じられることは良いことだ。
フィッシュアンドチップスを注文した時はさほどお腹が空いていないと思ったが、実際食べてみるとペロリ。
まだまだいけますよって感じだった。
今、思えばハットでの夕食はカップヌードルが主。
最終日はクラッカーもあったけど普通の夕食と比べれば少ないよね。
持参している食べ物の量を自然と計算して、自発的に制限していたんだ。
本当、ハイキング中は脳も体も全部が協力し合って乗り越えていたんだね。
食べてすぐ寝るのは良くない。
どんなに眠くとも9時までは起きていよう。
ダラダラしていれば時間は自然と過ぎ9時過ぎ、目標達成。
久々の布団、十分な広さと自由な感じ。
周りから聞こえる音は自分たちが寝返ったり、布団をずらしたりする音だけ。
なんて平穏なのしから。
幸福感を感じながらも、引き続き寝つきが悪い。
と思っても体は正直、気づけば深い眠りの中へ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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