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キャンピングカー旅NZ2019-16日目-086

user image 2020-02-21
By: truth
Posted in: ニュージーランド

2月15日、自然にお目覚め7時半。

ぐっすり寝られたはずだけどずーっと夢見心地だった私の頭。

 

だから起きても目の奥にまだ眠たさ残っている。

しかしグレートウォークでの疲れはすっかり取れ、体は動きたいとうずく。

 

どうせなら朝から杖の練習でもと思っていたし、この際体を動かすか。

まずはいろいろと諦めるためにベットから這い出てトイレに向かい、起きると体全身に教え込む。

 

今日はちゃんと起きれたよっ。

 

0771.JPG

 

9時15分まで仕事をして久しぶりの杖の稽古。

みっちり10時半まで。

 

久しぶりに木剣、杖を振ると肩の力が抜け姿勢が整う。

素晴らしき武道よ。

 

さぁて今日の予定を組みましょう。

大きな滝タラウェラ・フォールズに向かうため近くのキャンプグラウンドまで移動。

地図からみればここからさほど遠くないけど道がないから大きく回らないといけない。

 

さらに滝に行くには専用道路を渡る必要があり使用料$5。

チケットを一番近くの町カウェラウのIsiteで4時までに購入する必要アリ。

 

現実が見えてきた。

最初は午後もしばらく仕事をして夕方までにキャンプ場につけばいいなんて思っていたけどそうはいかないみたい。

 

水を入れ替えるためのダンプステーションを調べるとどうにか見つかり、ここから次なるキャンプ場まで車で2時間。

ならばもう用意を始めないと。

 

シャワーを浴びてランチ。

 

夕方にと準備していたパスタ。また夕方お腹空かないと困るから今食べちゃえ。

 

0772.JPG

 

今日は金曜日だからかな、キャンパーがどんどん増えてきた。

気づけば昨日の倍ほどのキャンパー。

 

ボートやカヌーで湖を行く人の姿が見える。

他にもグループで集まり仲睦まじくおしゃべりタイムも繰り広げられている。

 

個々にいろいろと楽しめるここは素敵なキャンプ場。

 

0773.JPG

 

ミーアはここを気に入りもう一泊したかったみたい。

今度また帰ってきて、その時は連泊しよう。

 

 

 

 

13時前、お気に入りとなった場所を後にする。

 

0774.JPG

 

「今日もまた移動か。」

 

本音が漏れるミーア。

 

キャンパー旅の楽しみ方は人それぞれ。

 

短期間で鉄人レース並みに観光と運転と繰り返す人。

長距離をひたすらゆっくり進む人。

キャンパー暮らしの人。

 

住んでいる人や中~長期間キャンパーで旅する人(私たちみたいな)は歩みがのろく、サイトに連泊当たり前。

キャンパー住人となれば滞在制限ぎりぎりまで1つのキャンプ場にいてから移動も耳にする。

 

今回は約45日間のキャンパー旅。日程も十分あるからと北島を結構ウロチョロしている。

今度は運転手を十分休ませられるよう期間も長く、移動距離は少なく設定してみてよう。

 

牧場どんどん進みます。

 

0775.JPG

 

まずは今後を見越してロトルア南に位置するダンプステーションへ。

今日キャンプ場に到着して、明日ハイキングをして同じキャンプ場に泊まる。

 

これが今のところの予定でそれをするには新しいお水に入れ替える必要がある。

大きなキャンパーなら1,2日で変える必要はないのだけど、なんせミニサイズだからタンクも小さめでござーる。

 

街の郊外にあると思ったけど実際は町のはずれでシティセンターの看板まで目にした。

 

なんだか今日は見られる風景と自分の感情、そして車内に流れる音楽で私の中に平和な気持ちが広がる。

 

0776.JPG

 

平和と思える時、心は幸せに満たされている。

理由じゃないんだな、人が平凡さに幸せを感じる時って。

 

 

 

 

そしたらなぜだかアイスクリームが食べたくなったよ。

ロトルアが近くづくとさすが温泉町、独特の硫黄に匂いが鼻に届き始める。

 

こんな中に住むってすごいな。

ってか住んでいると匂わなくなるものなのかな。

 

外で乾かす洗濯物の匂いって大丈夫?

 

別の町に行って、

「あっ洋服から硫黄の香り、彼らロトルアから来たわね。」

ってならないかな。

 

平和な頭は余計なお世話を妄想させ、そして消えていく。

 

無事、ダンプステーションで水を入れ替え、アイスもゲット。

 

0777.JPG

 

今回も安くTIPTOPスクープには出会えず、一番安い市販アイスを購入。

$2とはニュージーランドアイスの中で安め、普通だと$3.5-4ほど。

 

ラクトアイスと割り切って食べた私は食べたい欲求もあったせいで、甘すぎないこのアイスをなかなかの味でいただけた。

 

「今日はいいけどもう買わない」とミーア。

 

アイス1つでケチる私。

つい日本と比べてしまう。

 

日本だと$2も出さないでもっとおいしいアイスが食べられるのに。

でもここはニュージーランド、物価もどんどん上昇している国だからどこか気持ちに折り合いをつけないと。

 

自分の欲求を澄ますより、ムダ金と思うことでお金を手放すことが怖いんだろうな。

 

さぁここから50分、カウェラウのIsiteに向けて走り続けよう。

 

 

真実

 

 

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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