2月16日
響くサイレンで目覚める。
ウォ~~~ン。
最初は小さくそのうちさらに大きくなり、全体に知らせるように鳴り響く。
どう考えてもどこかに家から漏れている騒がしい音とは一線を引く警報。
外はまだうす暗い。
海の側だし、津波警報?
すぐに止むのかな?と思い、布団の中で待機。
しかしいつになっても鳴りやまない。
キャンパーの裏手は海、荒々しい波の音はずっと聞こえているんだよ。
不安が増すけど外で騒ぎ立てる物音なし。
窓から覗いても音を除けば、至って平穏が漂っている。
おかしいなぁ、なんだろうこの音。
するとミーアが動きだした。
「パンツ履いて。」
二人とも寝る時はTシャツ一枚。とりあえず二人していつでも外に出られる格好にする。
ベットから出てカーテンを開けて外を確認するも他のキャンパーのライトは消えたまま。
そして何より、ここにはレンジャーが待機している。もし何かがあれば知らせがあるだろうに。
念のため外に出てみると、トイレから出てくる人の姿しかない。
もう2分くらい鳴り響いているよ。
何の音?
最初は逃げなきゃいけないのかと恐怖心が募っていたけど、今はただ????しか頭に浮かばない。
自分もトイレを利用しようと向かうとそこには数人の人とシャワーを浴びている人。
焦っている人の姿なし。
外に出てもやはり逃げようとする車の姿はない。
みんな車置いて逃げた?にしては無音だったし、トイレにはまだ人がいる。
キャンパーに戻るとミーアはネットでいろいろと調べていた。
私もIpadでまずは天気予報の警報などを調べてけど何もない。
ミーアは「tunami」で検索。
私は「matata siren」で検索。
at 5:42 this morningとフェイスブックのページが検索に引っかかった。
内容を確認すると消防ボランティア招集のサイレンだったらしい。
あぁそれなら納得がいく。
これは前にも聞いたことがあるし、日本でも同様のシステムが使われているよね。
つい海辺で聞いただけに津波という発想になってしまったけど、安心した。
招集されたボランティアの方々には申し訳ないが、再びベットへと戻らせてもらうことに。
ちなみに寝る時は26度以上あり熱かったのに、今は17度と寒くなった。
昼と夜で15度近く差がある。
ニュージーランドらしい気候だ。
そのためかしばらくほおっておかれた布団は既に冷たい。
暖かい寝床を今から作るというのもどうかと思い、頭も冴えてしまったのでこのまま起きることもできるんだけど、どうもこんな目覚めで一日を始めるのが嬉しくない。
つい脳みそデータが口から洩れる。
「誰もこうやって起きたくないよ。はぁ怖かった。」
意志の強いミーアの体はどんどん暖かくなりそのまま眠りに落ちている。
そして私もその暖を拝借して再び眠りへ。
起床9時。
遅めだけど朝方、不用意に起こされたんだもの。
たまにはいいよね。
周りはすっかりお目覚めモード。
真っ青、青助。
日記を書きかき、気づけば11時過ぎ。
ランチは久々の日本食、うどん。
つい写真を撮り忘れてしまった。
風邪などで胃腸が弱っている時、うどんは非常に助かる。
毎年ニュージーランドに来るとウィルスの違いが季節が正反対のせいか風邪をひきやすい。
今年も一時危うい時があったけど、持ってきた幸健生彩サプリのおかげもあり健康そのもので過ごしている。
実は最近養命酒を飲み、体調がよく養命酒を持ってこれない代わりにこのサプリを持参したのでござる。
その甲斐あって、うどんの登場はなくこのまま使わず持って帰るものなんなので通常ランチとして登場してもらうことにした。
熱い時に熱い食べ物。
新陳代謝も促され、満足ランチ。
食後の運動を兼ねて海の脇を歩く20分散策コースへ向かうことに。
レセプションを超えて、ゲートを過ぎる。
広場と大きな木の下
マタタラグーントラックがあります。
日差しバンバンの細道をゴー。
平地で歩きやすい、海はすぐ隣なのに見えない違和感。
鳥観察できる小屋発見
なんだか燃えた跡?
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール