あったものがなくなると違和感感じる。
スティックしまったけど、手が寂しがっている。
でも道は平地が多く握りしめているだけか、土をポンポンつく程度。
恋しさは数分で解消され、手ぶらの良さに馴染む。
ズンズンドコドコ歩きやすい道を進む。
森の中でもこう道が平地で歩きやすいと苦はなく、逆に元気が出てくる。
さらにこの道は太すぎず一人サイズ強というのがいい。
本当、こういう道好き。
隣同士で歩くのもいいけど、こう自然と向き合い思い思い内面を楽しむにはゆとりある一人サイズがちょうどいい。
人の声が聞こえてきたよ。
↓ポチクリクリック、調べてみては?
川が上流に近づき太くなってきた。
あっ、マオリグループが川で遊んでいる。
大きなプール。
音楽かけて何人もがプールで泳いでいる。
普段なら聞きたくない音だけど、立ち寄ったのは私たちのほう。
多分、ここは彼らの隠れた遊びなのだろう。
道の広い場所で寝転ぶ女の子と目が合った。
「素敵な場所だね。」
うなずいて返答。
まるでビーチの装い。
外交的な人なら自分たちも水着に着替えて仲間入り・・・なんてあるかもしれないけど私たちはならない。
自分たちがしてほくないことは他人にしないが鉄則。
ただただ彼らの特別な場所を見せてもらっただけで感謝。
そして私たちを待っていたのはコレっ。
おぉー、先は遠く遠くにある点。
ライト持ってきておいてよかったマジに。
トンネルでの深い洞窟は自分たちの興味で行くかどうか決められたけど、ここはハイキングコースであり必須で行かなくちゃいけない。
これは地図にあるトンネル部分だな。
中を覗くと下には水が流れ岩場でゴツゴツ。
これは手ぶらでは危ないと閉まったばかりのスティックを取り出し、ライト片手にいざ進む。
必須な時こそライトの明かりが小さいことが悔やむ。
「僕のと変えよう」とミーア。
「ううん、いい。そうしたらミーアのライトが小さく成るから。」
「いや、真実が先だから、そっちのライトが明るいほうがいい。」と言われ、それならとライトを変えてもらう。
下には湧き出たように水が流れ、足が濡れなように歩こうとしても無理な場所もある。
まずはスティックで深さを測ってから足を入れる。
足がしっかりと浸かることもある。
ゴツゴツ危ない道を先へ先へと進む。
↓そそられ興味にクリックOK
「この道でライトが1つだったら喧嘩になるよね。」
「うんっ、1つしかなったら間違いなく怖い。」とミーア。
ゴツゴツしかない長い道、さらに上から水が落ちてくる場所もあり、突然水が当たることに最初はびっくりした。
ここがコースで一番の難関だった。
洞窟のなかは基本寒い、また道沿いの大きな洞窟になるとその前に立つだけで冷たい風が届いてくる。
洞窟の中で話す。
「彼らはカランガハゲから来たのかな? 」
「いや、逆から来ているでしょ。」
確かにな。もうカランガハケ渓谷から結構な距離歩いてきたし、多分、キャンプ場から来たほうが違いはず。
私の頭は回転は速くとも裏は読めない、まっすぐまっしぐら猪スタイル。
ほっ、やっと終わった。
出口は水が流れ出てしまうせいでぬかるみだったけど明るいだけいい。
そして少し離れればまた乾いた平地へと戻った。
隣に流れる川はなんだか見覚えがあるぞ。
そして聞こえてくる人の声。
あっ、橋が見えてきた。
やっぱりマオリグループはこちらから来たんだね。
橋からは川で遊ぶ人たちの姿。
森の道を抜け
行きに渡った橋を進み
13時52分、4時間コースをランチとカフェを楽しみ5時間かけてキャンプ場へと戻ってきた。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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