2月27日、私はよく夢を見る。
色づきだし、食べれば食感も味もするようになったのでたまに夢の中でおいしく頂けた後、目を覚ますと得した気分になる。
さらに無意識が解放を始める時、寝ながら泣くこともたまにある。
多分、今日はそれとは若干違うのか、自分の中で解放できずに逃げ出せない昨日からのストレスで夢を見た。
夢の中の私は考えるのが遅く脳に障害がある感じ。おにぎりや海苔の数え方がわからなくなり頭が混乱してパンクしてしていた。
目覚めたら涙を流していた。
そのまま頭はいろいろと不条理を見つけ始め、寝付くのが難しくなってしまった。
そんなんだから朝7時、目覚ましなっても起きたくないよ。
でも今日はハイキングデーだから起きないと。目覚ましの頭を叩き、5分後に再びなる。
「ほらほらっ起きれ。」
アラームに感謝し、やっと目覚める。
現在15度。
寝ぼけ頭で早々に準備。
7時45分二泊お世話になったWenth Worth Valley Campgroundを後にする。
朝日が当たって綺麗だな。
ダンプステーションで水を入れ替え、ファンガマタ町を通る。
私は地名や人の名前を覚えるのがとことん下手。
初めて通る町だと思いきや、RSAの施設を見つけて以前、ここに一泊したことを思い出す。
そういえばフィッシュアンドチップスも食べた。
さらにここの町の釣具屋さんでLPガスも入れた。
ちょうど一缶空になったばかり、今日も同じお店でお世話になろう。
ニューワールドもあり、食料買い足し&ちょっと気になったバターチキンパイを二人して購入。
ミーアの考えではバターで炒めたチキンがパイに入っているだった。
実際は・・・
名前で気づいた人もおられることだろう。
バターチキンカレーのパイだった。
おいしかったけどお腹の弱い私には使用されていた油か何かが合わず、お腹の調子に影響が出てしまった。
9時からハイキング予定だったけど、時間押しまくり。
うまくいって10時からハイキングを始めたとしても8時間コース。
ノロい私たちの戻りは多分夜7時になってしまうだろう。
近くのDOCを利用する予定だけど万が一ネットが繋がらないとそれから移動ってことになる。
明朝ミーアはミーティングがあるので、要、良ネット環境なのだ。
うーん、時間が足りないなぁと頭で思っていると・・・。
「タイヤの空気を入れたい。」とミーア。
えっ、今?
いつでもチャンスがあったのにどうして、今この時かねぇ。
「だって足りないんだもん。」
でも文句は言わずしておこう。
既に予定は後れを生じているし、運転手はミーアで彼が車のメンテナンスも行っている重要人物だ。
「Z(ガソリンスタンド)があったよ。」と伝え移動。
ミーアが空気を入れている間、暇なのでここはとばかりしっかりフロントガラスメインに全ての窓ふきしてやった。
空気を入れたミーアに言わせると「結構、足りなかったよ。」と。
とりあえずは問題解決したことを喜ぼう。
現在9時半過ぎ、ハイキングスタートできるのは早くても10時過ぎかな。
今日止まる予定はDOCサイト。
多分、また途中から砂利道なるはずだろう。
それを予測して埃避けカバーを事前に装着。
フッ・・・・予想通り。
目的地に向かい車を走らせている時、ちょっと気になり後ろを振り向く。
やっぱり・・・。
「ミーアさん、WIFI信号赤です。」
赤ってことはWIFIが繋がっていない。
道の途中で切れれば、その先にキャンプサイトでは繋がらない可能性大だ。
これでブロークンヒルキャンプサイト、今日の利用は中止となった。
ってことはゆっくりハイキングして、ゆったり夜を過ごすなんてもう無理だ。
それでも道を途中まで行って、引き返すこともできるけど、それじゃ心残りハイキングになる。
するとキャンプサイト手前のコースが見えてきた。
そういえばここはキャンプサイトからの長距離コースのほかにその手前から出発する小さなコースがあったな。
「今日はもう長いコース行けないのが決まったから、無理していかないでここの小さなコースだけ回って、コロマンデル町方面に少し移動しない? 」
私たちは無理せず安全パイで生きるカップル。
ミーアからも賛成を得、行こうと思っていたコースは来年の楽しみに回すことに。
すると一台の車が隣に止まった。
中からリュックを背負った女性が出てくる。
地図をじっくり見ている。
多分、私たちが行こうとしていたコースに行きたいんじゃないかな。
「ここの先に大きなコースがあるって伝えたほうがいいんじゃない。」
「自分たちで地図を見ているから大丈夫だよ。」
準備をしながらちょっと心配になっているとミーアの言葉通り、彼らは奥へと消えて行った。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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