混雑するビューポイント、車道に戻るのも一苦労。
車が動き出せば戻れば美しい景色を楽しめる助手席とは違い、うねる道を頑張る運転手ミーア。
下まで降りて海岸沿いはウネリはさらに増す。
美しい景色を前にカメラが起動するまでの待ち時間イラつきを解放したい私。
またウネウネ道を頑張っている最中に余計に話しかけて邪魔してほしくないであろうミーア。
だから話しかけず静かにする。
私たちは運転中、MP3に落とした曲をランダムに聞いているんだけど、風景とマッチする曲が流れ続け、良い時の流れを得た。
道はどんどん細くなるから対向車が来ると軽い恐怖を覚える。
そうだ、そうだ昨年は工事もしておりもっと道幅狭しを経験したのだった。
至る場所にビーチがあり、点々とする家とボート。
ミーアが言っていた通り周辺に住む人は釣りを楽しみ、町に出かけるにはヨットやボートを使う人が多いのだろう。
小さな町では道を横切る人も多い。
土曜日ということもあるのか車にミニヨットを引いて走る姿を何度も目にした。
午後2時前、目的のTarau beachfront フリーキャンプ場に到着。
ここは宿泊用に止めてよい場所が限られており、5台も止まれがいっぱい。
幸い誰もいないので車道から一番離れた端を利用させてもらおう。
フロントから見られるビーチ景色。
サイドからはの景色も悪くない。
よしっ恵まれた環境の中、頑張るかっ仕事。
ニュージーランドにいながらカナリア諸島のサイトをまとめ、集中力が切れると自分がどこの国いるのかわからなくなる。
それほど集中して頑張ったよ。
ただ利用しているサービス終了の合わせサイト修正を余儀なくされ、やりたいこととは別のことの多く時間を割くことにイラつく。
皆さん、経験ありません?
「今、これやらないといけないのに、別の余計な仕事が迷い込んでくる。」
3時過ぎ、ミーアのPC充電が少なくなってきた。
彼に電気を譲りたいこともあり、時間を変更し早めに瞑想。
本当、この旅をしていると電力のありがたさ、そしてどれほど依存しているのかをつくづく実感する。
明日はミランダホリデーパーク、ママからの文句攻撃後、初めて顔を合わせる。
自分の気持ちが不安定ならば、二人の再会も不安定になりかねない、だからしっかり自分の理解を深めておこう。
自分の思いや現状への理解を深れば様々な助言をもらう。
思い出を作ること、親孝行。
以前のほうが孝行としていろいろと我慢してきた気がする。
だけど今は我慢が利かない自分がいる。
どうしてだろう・・・時を経て気づいたこと。
私はもともと自分を蔑み相手を立てる癖があった。
しかし長年の瞑想を通し不要な思い込みは解放され、既に自らを蔑むことを許す私はもういない。
互いが変わっているんだ、時間と共に。
そしてこれからも私たちはもっと変化をしていくんだ。
そう思うと、今がすごく大事に思えた。
そしていつも繰り返す同じ問題、お金への欲問題。
この欲が余計な問題を作り上げ、ぐるぐるぐるぐ何年も同じ悩みを作っている。
わかっているけどやめられない。
解放したくとも解放につなげられない現実を創造している私。
私にとってはとてもとても大きな問題、ゆっくりでいい。3歩進んで2歩下がり、自らの見出していけばいい。
瞑想後、ミーアのPC充電も落ち着き、仕事を再開し5時半過ぎから夕食づくり。
今日はうどんの予定だったけど、急に海鮮パスタが食べたくなった。
海鮮・・・海鮮・・・海鮮・・・あぁ今日買ったスモークシュリンプがあるよね。
「シュリンプ今日食べていい?」
驚くミーア
「それは明日のためでしょ。ダメ。」
はぁーあ。彼も気持ちが一緒で同意してもらえると思ったのに仕方がない。
大量に余っているハムとネギにするか。
ミーアが選んでくれたちょっとだけリッチワイン。
これがうましっ!
TOHU・・・トフ・・・トウフ・・・??
ミーアも絶賛の味。
いつもは$10以下で購入するワイン、数ドル足しただけでこのうまさっ!
ミランダホリデーパークにも買っていこう。
7時過ぎサンセットを見ようと外に出るとたくさんのカモメ。
すると後ろから声をかけられた。
「ハロー」
笑顔で声をかけてくるおじさん。
一人だといろんな意味でちょっと不安だったので車内にいるミーアを呼び出す。
どうやら彼は私たちを知っているらしい。
「NZMCAで一緒になったよ。」
聞けばタウランガ、でもそこで私誰とも話していないし、じっくり観察してもやっぱり知らない顔。
「棒降っていたでしょ。」
チョウっ!チョウっ!と言って木剣を振る真似をされ、ウケて腹抱える。
あぁー彼は一方的にこちらを知っていたんだね。
そこで互いの旅の流れについて話す。
彼らはイギリス人で私たちと同じようにニュージーランドの夏に訪れ、キャンパー旅を楽しんでいるらしい。
互いにNZMCAのメンバー同士、そうなれば別のNZMCAサイトで再開することは可能性は高い。
まぁここはフリーサイトだけど。
聞けばどこかのキャンプ場を利用した時にゲームしていた子供たちの石がキャンパーのバックガラスに当たり、割れてしまい一度オークランドに戻り修理する必要があるらしい。
「まぁたったの$700だけどね。」
冗談っぽく教えてくれたけどその価格には驚くよ。
どうして壊した張本人が修理しないんだろう?と疑問を抱きながらも話がどんどん進む。
私たちが訪れたグレートウォーク、そして彼らが行ったハイキングと話が進む。
時間は過ぎ夕日が沈み、話の途中、たまに抜けて夕日の撮影。
そしてまた時が流れる。
「ブログに載せたいから」
「ブログは英語?日本語?」
「日本語なんだよね。」
すごく興味津々に聞いてくれたのに、とても残念。
自分でもわかっている、この情報はニュージーランドをキャンパーで旅する人の参考になってほしいとも思うけど、なんせ一人で他の仕事をやりながらブログとサイトを編集しているから、日本語と英語と両方作る時間が足りない。
でもどうにかして形を変えていけたらいいな。
話も長引き、ずっと立っているのに疲れたころ
チクリ
サンドフライが私の足をさし、ミーアの足も刺す。
これを機に話が終わり、バイバイ。またどこかでお会いしましょう。
夕日もちょうど姿を消した。
夜は再びおいしいワインを飲みながらのテレビ鑑賞。
10時半にベットへイン。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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