ポカラからカトマンドゥに戻り、最終観光日どうしても行きたかったボナバートへ・・・。
ボナバートはネパール最大のストゥーパがあり、中国によるチベットの武力併合後は世界での有数のチベット文化の中心地となっている場所です。
チベット好きの私としてはたまらん場所です。
旅の最後にと考えておりました。
ネパールではチベット文化に触れるため、あえて様々な場所に足を運んでいたので、絶対はずせない場所でした。
ミーアペアレンツはこの日の夜に帰国する予定だったので早めに出かけました。
タクシーを降りてすぐ目に飛び込んできたのは
ネパール最大のストゥーパでした。
見た瞬間、硬直・・・・。
なつかしくて、なつかしくて、そしてなぜだか、とてもせつなくてせつなくて・・・。
入場料を払ってしばらくは動くことが出来ませんでした。
様々な気持ちが困惑しつつも、ストゥーパに向かって歩き始めました。
ボナバートは小さな町のようになっていて、中にはチベットの様々な派閥の寺院や、
お土産屋さん、レストラン、そしてホテルまでありました。
この中は信じられないくらい綺麗でした。
・・・聖地・・・
その一言が本当に似合う場所です。
ゴミ1つなく、ゲートの外との景色の違いに目を疑います。
ストゥーパの周りは登ることが出来るので涅槃(目の描かれた塔)のすぐ側まで行く事が出来ました。
上から見ると景色もまた違って見えます。
涅槃からはなんとも言えない無を感じさせる有的なエネルギーを感じ、ずーっと眺められました。
ミーアペアレンツは寺院などに来ると私が長く居座ることを知っているので自主的に自由行動。
お陰で私も気を使わずに自分の世界に浸れます。
なぜだか心に伝わる懐かしいエネルギー。
元々チベットには深い思いを感じ、また前世でも関わりが深いからでしょうか。
本当に本当に異なった雰囲気、時間を過ごしました。
ストゥーパの周りは147面の凹みがあり全てにマニ車が設置されています。
そのマニ車を触りながらチベット人たちは右回りで回り続けます。
自分たちも混じり一緒に行い、その後マニ車を回る人々の姿をずっと見ていました。
ずっと見ていました。
ただずっと見てました。
そうしたら心からこみ上げてくるものがあり、涙がホロリ・・・。
自分でも不思議でした。
なんでも話せるミーアにだけ
「みんながここで無事に暮らしている姿を見れて嬉しい」
心からでてきたその言葉を素直に告げ、心に身を任せ、ただただ泣き続けました。
意味はわかりません。
後にヒーラーの比呂子さんに会った際にその出来事を話したとき、
詳細を教えてくれ、一緒に涙ぐんでくれました。
好きでしょうがない故郷のようです。
気持ちが収まるまでミーアはずっと側にいてくれました。
その優しさにも感謝です。
その後、ダライラマが最高位の仏教博士号(ゲシェ・ラランパ)を持つゲルク派のお寺があったので覗いてみました。
確か3階か4階建てだったと思います。
一部、私たちも拝観できる場所があり、伺いました。
美しいですよね。
周りには多くの観音の絵が描かれていました。
中央にはちゃんと
ダライラマ14世の写真です。
なんだかんだで2時間以上経った後、ミーアペアレンツを再会し、食事をしました。
周りの景色がよく見えるレストランに入り、やっぱり見えた・・・。
遠くにヒマラヤ山脈です。
気がついたら山脈を探すのが癖になっていました(笑)
この日はネパール旅行で初めてお昼からビールです。
なんだか気持ちが良くて気持ちが良くて、どうしてもビールが飲みたくなったのです。
みんな賛同してくれて一緒に飲んでくれました。
そして食事中もずーとストゥーパを眺めてはご機嫌でした。
ネパール旅行は初めての体験が沢山あり、本当に本当に楽しい旅行でした。
しかし何もよりも心動かしたのはボダナートでした。
また訪れたい場所です。
翌日、帰りの飛行機からまた
ヒマラヤ山脈っ!
私たちの座席は反対側だったので、山側の座席の人が羨ましかった。
しかし山脈だけではなく神秘的な表情を空はプレゼントしてくれました。
飛行機から見た夕日。
雲がまるで海。
雲海夕日。
空と太陽と宇宙と地球の偉大さに感謝です
これからも様々な国に足を運び、体感したいです。
地球は私の想像を超えた喜びを与えてくれる素晴らしき母です。
今日も全てに感謝です。
真実
(このブログは2011年11月12日に公開したものを編集し、再公開したものです)
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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