3月12日、今後の予定を考えていつもより早めに目覚まし設定、7時25分。
ちょっぴり中途半端な時間、これはどうしても眠かった時のための設定。
数年前から利用している目覚ましは賢い子で頭を叩くだけだと5分後にまた鳴ってくれる。
だから起きた時、後少し・・・という自分の要望に応えられるために7時30分設定ではなくその5分前設定。
しかし月一女性体調で寝つきが悪かった私。
ずっと浅い眠りだったために目覚ましが鳴っても、なんだか諦めて起きることができた。
汚いかなキャンプ場トイレ。
しかしダンプステーションにあまり行けていないこともあり、キャンパートイレの使い過ぎを防ごうと、キャンプ場トイレを目指す。
3つあるトイレの中央のドアが空いている。
ドアを開けた瞬間、足が見えた。座っていた男性。
ドアがバッと閉まる。
驚いた・・・・まさかドアを半開きでトイレしているなんて。
ここはキャンプ場、他の人が利用することも考慮して鍵はかけようね。
「sorry」
慌てて言うと何か聞こえてきたけど理解は無理だった。
閉まっている両サイド、実はこっちが空いていた。
キャンパーに戻ると怒っているミーア。
「意地悪だよ。」
聞けば目覚ましを止めたつもりだったものの実は頭のボタンを押しただけで、アラームは消していなかった。
私は消したと思い、下のリビングエリアに目覚まし時計を持って来ていた。
すくすく寝ていたミーア。
アラームが鳴り、いやいや下に降りてきたらしい。
素直に謝る、ごめんなさい。
起きたミーアも外のトイレに行くという。
「決して中央のトイレを開けてはいけないよ・・・・。」
お陰で彼は見たくないものを見ずに済んだ。
今日は朝から寒さが厳しいのでお味噌汁で体を温める。
「朝起きてすぐに運転したくないよ。」
気持ちはよくわかる。
自分だって起きてすぐ早々に気を張ることはしたくない。
そして別の要望。
「海の音がすごいから見に行きたい」
「えっー、今みそ汁作ったばっかりだよ。戻ってきた時には冷めちゃっているよ。」
「なら持っていこう。」
ミーアの提案で箸をワンセットともに一緒に行くことに。
歩くと寒さが身に染みる。
「浜辺まで行かなくてもいい。あの丘の上の場所から見たい。」
まだ雲も暑くてなんだか厳かだね。
「波、普通だ。」
「夜だから音が響いたのかもね。」
「そうかもしれない、ならもういいや。」
あっ、そうなんだ。大きい波が見たかったのかな?
雲間から太陽が顔を覗かせた。
朝のお散歩のお陰ですっかり目も覚めた。
片付けて8時前にはキャンプ場を後にする。
国道に戻るまでは砂利道、後部カバーを忘れずに。
朝日の中、走るのはなんだか特別。
やっぱりここの牧場景色は美しいな。
ここからケープレインガまでは車で約1時間。
そこはニュージーランド最北端の地。
地図で見るとわかるけど北島の先っぽは角のように細く突き出ている。
今はもう角の中にいるので、到着まですぐと思いきや実際は結構長い。
角をまっすぐ進む。
多かった雲は徐々に消え、青空が優勢になる。
走っていると白い砂丘が見えた。
「あっ、やっぱりここ砂丘あるよ。」
「あるね」
「でも行ったことない場所だよね。」
素直な私は昨日のミーアの意見を信じている。
「うん。」
するとサンドボード(本当はだたのボディボード)貸し出しの看板がいくつも出てきた。
「あれっ?」
やっぱりこの風景知っているんだけど。
そして私の記憶が正しかった決定打現る。
砂丘への案内板。
「真実が正しかった。ここの砂丘来たことある。」
「やっぱり、そうだよね。」
「うん、忘れていた。」
なら砂丘から行こう。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール