灯台までの間に見つけた高台、登ってみよう。

先を行く高齢カップル、ゆっくりしっかり二人で並んで進む姿、つい応援したくなる。

何も考えずにビーチサンダルで来てしてしまったけど、この道進むとわかっていたらハイキングサンダルのほうがよかったね。

高台からの美しき景色4枚に渡り、お楽しみください。

岸景色

グラデーション美しい広大な海

ニュージーランド最先端の灯台

丘に登る散策路

丘の上には景色に魅せられた多くの人。

パノラマ写真撮ったり、端に座りゆっくり眺めたり。ランチしている人あれば、肩寄せ合うカップルはいいムード。

ミーアがパノラマ写真を撮り、私もチャレンジ。

しかし水平にiPhoneを動かせず、ぶれて上部に黒い欠けができてしまう。

何度か行い、諦める。

人には得意、不得意がある。

灯台へ向かい丘を降りる。

途中も良いショットに恵まれる。

ただやっぱり滑りやすいのでこの丘来るならハイキングサンダルかシューズをお勧めします。

灯台に向かい歩いていると知らないおじさんから声をかけられる。

「where are you from ?」

まさか私にではないだろうと思いつつも声が聞こえる方向を向くと彼はこっちに顔を向けている。

不信が勝ち、びっくりして変な英語で答える。

「I'm come from Japan.」

しかしなんだかその後の対応がおかしい。

「Here is very crowded.」

折角だからと軽い世間話をしようとしてもおじさんは笑顔で一切の返答はしない。

多分、自分が声をかけてみたかっただけで私からの返答なんてどうでもよかったのかも。

ミーアも引いていたので、とりあえずその場を後にする。

灯台がもうすぐそことなりちょっとテンション上がる。

「Shinjitu」と声をかけられる。

えっ？この場所で私の名前呼ばれている？

見ればカイホケ、ショーグランドでキャンパー隣人となったクライストチャーチカップルだった。

「また会いましょう。」なんて言ってみたものの、本当に再会できるなんて。

またまたびっくりして英語がうまく出てこない。

ワタシ　ノ　アタマ　ビックリ　スルト　ウゴカナク　ナルネ

どうやら彼らはショーグランドにもう一泊するのをやめて90マイルビーチのホリデーパークに泊まったらしい。

そこは私たちが行くのをやめた場所。

サーフィンしようと思ったけど今朝は波がなかったので諦めて観光へと切り替えたらしい。

「昨日、寒くて泳げなかったよ】というと、彼らは寒くなかったらしい。

逆に私たちが90マイルビーチにいた時は波があったんだけどな・・・いろいろとかみ合わない。

これからの互いの旅に向けて意見交換。

「ワンガレイ側のウレティティDOCは素敵なビーチサイトだったよ。」

キャンパー同士では再会が多い。

またどこかでお会いしましょう。

それにしてもびっくりしたな。

よくこれだけ人が多いところで私たちを見つけてくれたものだ。

「彼女が話しかけなかったら気づかなかった。」

本当だよね、なんせ私たちは目の前の景色にばかり気を取られ歩いていたのだから。

到着、最北端。

ここではタスマン海と太平洋の2つの潮の流れが激しくぶつかり合う様子が見ることができる。

わかるかな？互いの海流がぶつかり合い斜めなっている様子。

以前はもっと激しかったような気がしたけど、今日は控えめ。

はいっ、灯台と各都市への標識図。

私は簡単に浮かれられるのでもう少しゆっくりしたかったけど、自分のスペースを与えれず四方から会話が聞こえている状態にやる気を失せたミーアはそそくさと撤収。

ちょっとだけのんびりして私も後に続く。

岸辺の海のアップ。

グラデーションが綺麗。ズームに感謝。

復路は丘を登らず、散策路を楽しもう。

空も美しく恵まれた1日。

ゲートに戻りケープレインガマップ。

私は昨日利用したラワラワビーチが車で行ける一番北のDOCキャンプグラウンドだと思っていた。

しかし、クライストチャーチカップルの話では道が急だけどケープレインガ周辺にもう１つあるらしい。

これはもっと調べる価値がありそうだね。

真実