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沖縄旅行ー波乱の予感

user image 2015-02-25
By: truth
Posted in: 沖縄旅行

空港を出た後、私達はフェリー乗り場に向かいました。

翌日、フェリーにて久米島に向かう予定だったので、早めにチケットを購入し、明日の乗船までの予定を知りたかったのです。


フェリー乗り場に向かうとそこには奇遇にも久米島の行きのフェリーが停泊中で、気持ちは上昇っ。

 

チケット売り場にはスタッフさんが一人おり、早速翌日のチケットについて問い合わせ。

 

すると予想外の答えが・・・。

 

今日、海が大しけでフェリーは欠航とのこと、そして明日の予報も同じ。欠航が予想される。

 

そういえば、ニュースで見たような。

でも台風は沖縄に上陸しそうもなかったので、気にしないでいましたが、フェリーには関係大有りだったのです。

 

だからフェリー、港に止まっていたんだ。

浮かれ気分は一点、シリアスモードに・・・。

 

情報を聞いた後も、最初は予定通り、チケットを購入し、当日、状況を判断しようと思い、チケットをお願いすることにしました。

しかしなんだか虫唾が走り、購入することを大きくためらわせてのでした。

 

そして改めて質問。

 

当日でも購入可能か。

オフシーズンだから当日でも問題ないと教えてくれたので、感を頼りに、一度手にしたチケットを平謝りで、取り消してもらうことに。

明日、あらためて決めることにしました。

 

迷惑お客にも関わらず、スタッフさんがとても丁寧に優しく教えてくれたので、非常に助かりました。

ありがとう。

とっても可愛く、優しさ抜群だったスタッフさん。

 





 

落胆の気持ちのまま車に向かい、可能な限り気持ちをチェンジすることに。

 

しかし、そう融通の聞く二人でもなく・・・。

二人共、明日に対する心配の気持ちを胸にいだきつつ、とりあえず次の目的地へ。

 

斎場御嶽(せーふぁうたき)です。

 

独特な読み方で、なんだか歴史の重みを感じます。

斎場御嶽は行こうと思っていた久高島と関係の深い、神聖な場所です。

 

当初、この日か翌日に久高島に行こうと予定していたのですが、フェリー運休の関係で、翌日に向かうことが無理だとわかり、早足でこの日に回らないといけないことがわかりました

しかし、調べれば調べるほどとりあえずの観光で急いで回る場所ではないと思ったので取りやめました。

 

その代わり、斎場御嶽に長い時間をかけることにしました。

 

久米島行きのフェリー乗り場から斎場御嶽は反対側に位置しているため車で50分ほどかかる予定。

明日のことを気にしながら、でも気にしていないふりをしながらの車の中はなんとも変な雰囲気でした。

 

今日の朝、確認した台風予報を思い出しながら、ただ欠航を予定している明日のフェリーに身を任せるのではなく、自分たちで何か出来ないか。

 

確か台風は八重島諸島周辺にはおらず本土近くの海のはず・・・・・。

 

悩みに悩み、ミーアに思いを打ち明けることに。

 





 

「スタッフさんの話からだと明日、フェリーは出港しない可能性が高いよね。

出港しないのがわかっているのだったら、今から予定を変更したほうが良くない?」

 

「僕もそれ思っていた。」

 

ミーアも私と同様、心の中でヒシヒシと同じ思いを宿していたのです。

 

「台風がいなくなるのを待って本土で数日時間を潰すくらいなら、予定を早めて石垣島行く?」

 

私達の予定は4日間久米島に滞在し、その後石垣島に入り、6日間かけて八重島諸島を楽しむ予定でいました。

そしてすでに石垣島行きの航空券は購入済みでした。

 

その後、二人で相談した後、とりあえず航空会社に電話して、台風の状態と金額を聞くことにしました。

私達は早割にてチケット購入したので、非常に格安(確か4400円)で手に入れることが出来ました。

 

案の定、翌日のチケットは約その倍、そして格安チケットんのためキャンセル料と変更料を合わせると1600円ほどしか返金されないことがわかりました。

しかし、飛行機は台風の影響を受けず、明日、問題なく飛ぶということ。

 

一旦、電話を切り、再び相談。

 

何度もシュミレーションした結果、やはり予想のつかないフェリーにかけるより、予定を変更することを選びました。

 

明日の航空券購入後、久米島で予約していたキャンプサイト、ハテの島ツアーを状況を話した結果、キャンセル料無しで取り消しが出来、石垣島で予約していたキャンプサイトは日程OK、レンタカーは予定より早く貸し出してもらうことができました。

 

うん。ラッキー。

 

キャンセル料を払うということはとても痛手ではありますが、ギリシャ旅行の際に、キャンセル料を払ってでも予約を変更したことが最善の結果を招いた経緯もあり、今回も私達は時間を有意義に利用するということを選びました。

 





 

斎場御嶽に到着する15分前には全ての予約、キャンセルが完了し、気持ち晴れやかに到着することが出来のでした。

斎場御嶽

 

どうやら駐車場の位置が変わったようで、閉鎖されており、近くにいた気さくな案内おじさんの支持によりちょっと離れた駐車場へ。

だからUターンしてる車が多かったんだ。

 

駐車場からすぐの場所におみやげ屋さんがあり、出会ったゆるキャラなんじぃに心奪われる。

 

かわいい・・・・。

 

ここで入場チケットを購入。

チケット売り場で何やら困っているのか、懸命に話しているのかわからない外人さんを見つけ、手助けが必要な聞いてみたところ、沢山の書類を提示していて、大丈夫とのこだったので、そのまま行くことへ。

 

Uターンにて下ってきた道を登る。登る。

 

ちょっと息切れを感じたところで入り口登場。

19

 

入り口でチケットを渡すと斎場御嶽の案内と注意を元にしたビデオ上映室へと案内される。

 

斎場御嶽とは琉球王国時代、国家的な祭事が行われていた場所の史跡で、今でも地元の人が祈りを捧げに来る非常に神聖な場所です。

最も格式の高い拝所、三庫理からは久高島を、遥拝することができ、神秘的な情景を感じることが出来ます。

 





 

しかし、この日は残念ながら・・・・修学旅行とぶつかる。

まぁ、しょうがない、観光地ではあり得ること。

 

人の流れが断ち切れるまで待ってみても、なかなかうまいことはいかないもので、学生たちに囲まれながら三庫理を撮影してみました。

20

 

しかし、斎場御嶽自体、自然の森に囲まれていることもあり、温度が低めで、各拝所ではしっかりと芯で感じてみると、人々が祈りを込めた神聖さを感じられました。

 

また地元の方がお祈りしている場にもたまたま立ち会うことが出来、決してただの観光スポットではないことを実感し、やはり安易な気持ちで久高島に立ち入らなかったのは正解だったと思いました。

 

出入口付近でチケット売り場であった外人さんに遭遇。

 

なんとも親しみある人というか、ミーアと外人同士の会話を楽しみたいのか、すぐに向こうから声をかけてきました。

どうやら彼はユネスコに所属しているフランス人男性で、ユネスコ図鑑に掲載する写真を撮影するため、世界中を回っているのだとか。

 

斎場御嶽の撮影許可を書類で得たにも関わらず、実際にその書類を見せると答えはNOだったよう。

市はOKを出しても、斎場御嶽を守る族長さんが拒否したらしいのです。

 

折角、いろんな手立ての末、ここまで来たのに。と文句はとまわらず。

とりあえず観光客同様の写真を撮って来るとか。

 





 

 

その後はなぜだかNZとフランスのラグビー話へと繋がり、いかにもストレス発散会話は止まらないという風でした。

会話の嵐から開放され、駐車場に戻り、一休み。

利用していた駐車場からは崖から海への絶景が見えるので是非これも必見です。

 

そうこうしているうちに5時近くなり、ホテルに向かうことへ。

本来ならば明日、フェリーに乗る予定だったので、フェリー近くのホテルへと向かう。


今夜の宿はホテルピースランド那覇


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この日はくしもく私の誕生日で。

 

お祝いを兼ねてフェリー乗り場近くの地元居酒屋さんへ。

 

オリオン生ビールは文句なし!

 

料理は絶品っ!

 

金額も納得の安さっ!

 

気持ちは切り替え明日の石垣へっ!

 

はぁ、今日はなんだか忙しかったなぁ。

 

でもすごいっ、最高だぜっ!


真実

 

 





 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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