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タイ旅行記⑥パタヤ

user image 2016-06-17
By: truth
Posted in: タイ旅行

翌日はぐっすりと眠りましたよ。

グレードアップされたオリエンタル調の素敵なお部屋で。

 

ホテル:ル ヴィマーン リゾート (Le Viman Resort)

 

外に出てみるとどんより曇りにポツポツ雨。

 

今日もかよぉ~。

朝から不安増幅。

 

心を沈ませながらも笑顔満載でミーア両親の部屋に向かう。

ミーア両親の部屋は別棟の一階。

プールに面しており、二人はポツポツの雨の中、ビーチベッドに寝転んでいました。

 

朝からオーナーさんと話したらしく、ホテルも昨夜の豪雨中は洪水状態だったようで、私たちの部屋の階段スレスレまで水が上がってきて、あと少しで部屋が浸水だったとか。

 

真夜中に帰ってきた際にはすっかり収まっていたので、気づきませんでした。

 

今日は動物園に行こうと思ったけど、こんな天気だし、昨夜の帰りが遅かったので、すでに行かないことを決めていました。

 

朝はゆっくりプールに足を浸からせてみたり、ミーア両親ベランダで本を読んだり、天気予報で雨マーク続くを見て再び落ち込んだり、ゆっくり過ごしました。

 





 

そんなまったりを覆すようにポツポツ雨がザーザー雨に。

 

心撃沈。

 

雨季シーズンにタイ旅行を決めてしまったとわかった後、タイの雨季についていろんなサイトで調べましたが、どこも一時的に降って、すぐ晴れるって書いてあったのに。

 

これっ、梅雨じゃん。

梅雨でも降っているほうじゃん、と心で反論。

 

そうこうしているうちに外に出るのが大好きなミーアママが我慢できない様子。

 

ランチも近いことだし、そこら辺を散歩することに。

再び傘1名、レインコード3名のグループは歩き出すのでした。

 

200mほど離れた十字路に別のホテルがあります。 ここはランチもやっているようなので、お邪魔することに。

既にレストランに数グループが着席していました。

 

みんな雨しのいでいるのね。

 

メニューを見ているとミーアパパから思わぬ誘いが。

 

「ビール」

 

おっ、昼からビールいいですねぇ~。

 

旅行にでも来ないと昼からビールはあまりしないので、自分の頭のなかでこの発想が思い浮かびませんでした。

 

食事を食べる前に空腹にビールを流す。

酔う・・・気持ちよくなる・・・雨すらどうでもよくなる。

 

2016.02.15-06

 

ここにいることに喜びを感じる。

 





 

いやぁ、アルコールのマジックってすごい。

一気に鬱気味な気持ちを一掃してくれる。

 

「ビールってすごいね。飲むだけに幸せになるわ。」

ミーアも感動。

 

しかめっ面はどこにもいなくなり、皆に笑顔が戻る。

そして食事が到着。

 

私は大好きなパッタイ。

他の人たちはハンバーガー、ステーキなウェスタンなお食事。

 

うん、うん。

料理もおいしいし、酔いが私たちの心を救ってくれるし・・・幸せだ。

 

食事の後も少しゆっくり。

 

酔っぱな私は机に置いてあったウエルカムフラワーで遊びだす。

 

このほうが綺麗・・・

2016.02.15-06-01

 

手で囲ってみる。

2016.02.15-06-02

 

食事中もずっと動かずに私たちの机にいた犬さん

2016.02.15-06-03

 

スタッフは追い払おうとしていましたが、犬好きミーアファミリーは誰もそれを望まず、酔っぱの肴としてその静かな表情を邪魔せずに楽しむのでありました。

 





 

レストランでゆっくりしすぎたご一行は再び雨の中を歩くことに。

道のカンがいい、ミーアとパパは昨日の行き来で近辺の道を把握したみたい。

 

二人について行きながら、周辺散歩。

民家を見るだけでもお国柄が分かる。

 

中国風な彫像が置かれているお家もあれば、いずこかの国旗が掲げられている家も。

また近くの大きな空き地では外国人向けマンションの建設が進んでいるようで、大きな看板が目に入りました。

 

建築物を見ながら楽しいひと時を過ごしていると、マッサージやお店、コンビニがある大きな道に出ました。

コンビニや携帯ショップなど生活に関わるお店はほぼオープンしていましたが、洋服店や絵画店などは閉まっていました。

 

いろんなマッサージ屋さんが目に入ったので、試すことに。

道からちょっと入ったところにかわいいマークのこじんまりとしたお店が感じよく酔っぱの目に入ってきたので、行ってみるとオープン中。

 

タイと言えばマッサージですよね。

60分200バーツ。約600円。

 

どうです。この安さっ。

 

さらにシーズンオフでお客は私たちだけ。

 

ミーアもマッサージをしたかったのですが、スタッフは2名だけだったので、同じ時間にマッサージを受けることができず、さらにマッサージ嫌いのパパは拒否っていたため、諦めようとしていました。

 

しかし、値段も安いし、ミーアがマッサージ好きなことも知っていたので、優しい(?)私はマッサージを2回受けることにしました。

 





 

まずはミーアママと全身マッサージ。 洋服を着替えて、布団の上に寝転ぶ。

 

ママはタイマッサージ始めての体験。

ママにはちょっと痛かったみたいで、「ヒャッ、ウッ、もっと優しく」という声が聞こえてきました。

 

マッサージ大好きな私は極楽世界・・・。

すんごい当たりのマッサージ。

女性なのに力もしっかりしていて、ツボ押しもいい。

こりゃぁたまらん。

 

極楽の中、ミーアママのうめき声を聞きながら素晴らしき60分は過ぎました。

マッサージ後のおいしいお茶を飲んでいるとミーアとパパの姿が。

手に持っている袋にはすでに新しきビールとスナックが。

 

「アフターファイブ用ですねっ」

 

きらりと通じるものを感じ、互いに笑顔。

 

観光中もアフターファイブはビールを飲む時間。

今日も楽しんだ自分たちに乾杯を忘れずに。

 

そしてママは着替えて出てくる。

顔はちょっぴり驚き顔。

痛さがあり、若干ひいてはいましたが、楽しかったご様子。

 

そうして私は再びミーアと共にマッサージ。

ミーアが全身で、私は足を中心に。

 

飛行機乗ったり、雨の中、歩き続けた足にご褒美を。

 





 

しかーし、これは結構痛かった。

 

多分、疲れでむくみもあったのだと思います。

うまい具合にツボを押し、むくみ解消。 痛いながらに手を放した後に感じる気持ちよさ。

 

この痛気持ちよさっ、確かに初めてだと慣れないかもです。

 

でも大満足。

 

足だけで60分マッサージってどんだけ贅沢かっ。

2時間、合計で1200円なりぃ。 

 

ミーアも相当気持ちが良かった様子。

私とミーアはタイにいる間、出来る限りマッサージを受けることに決めたのです。

 

マッサージが終わったころには雨が止んでいました。

 

部屋に帰るとお父さんはすでにアフタファイブを楽しんでおります。

私たちにそれに習えとカンパーイ。

 

覚めた体を酔いで迎える。

やっていることが若いなぁ。

 

そうして雨でも楽しみを見つけてくれたミーアママに感謝をし、明日のコチャン行きのバスを予約するため、ホテルオーナーに尋ねると予約を取ってくれました。

 

事前の調べてでパタヤからコチャンまでに公共バスがないことは知っていました。

ここからはミニバス。

 

ミニバスとは民間業者がバンにお客を乗せて、目的地まで運んでくれるサービス。

 

コチャンの場合は島なので、バス代とフェリー代、ホテルまで込で、確か一人600バーツだったと思います。

う~ん。 やっぱり民間は公共バスに比べると高いですが、これしか方法がないので、OK。 翌朝出発です。

 





 

 

そうして残りのビールと一緒に昨日、ホテルで食べようと思って買った食材で簡単な夕食を済ませる。

 

雨が止んだ夜空には星が浮かんでいました。

おっ、明日はお天気かと、希望を持ちながらも心配もよぎる。

 

そんな中、ライトアップされているプールに目が行く。

 

やっと晴れた。

 

「泳ぐ?」ミーアを誘惑。

 

「泳ぎたいの?」

 

「うん」

 

2016.02.15-07

 

夜のプールと新しい水着でロマンティックかと思いきや、子供のようにしかし大人らしく静かにはしゃぎ楽しむのでした。

 

 

真実

 

 





 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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