夜は豪勢にピタサンド。
チキンとポークそして沢山の野菜を用意してくれ、自分で好きな具材を包むシステム。
手巻きピタサンド、美味しかった。
おこちゃまが来てから彼らは野菜を食べる量が増えた気がします。
本気で子供のことを考えると自分の食事も生活も見直すものなんだなぁと実感。
私は2枚、ミーアは3枚食べてお腹いっぱい。
旦那さんはここぞとばかりに6枚ほど食べていて、ミーアは「girl」とからかわれておりました。
病み中だからしょうがいないね。
お風呂から出るとすでに12時過ぎ。
お腹も空きます。
まだスープの素が残っていたので、クリームチキンスープを作ることに。
私は全て飲み干せましたが、風邪が悪化したミーアは完食できず捨てることに。
う~ん、再び食べられない状態になるのかなと不安。
ミーアがベッドに戻ろうとしたとき、友人らが町から戻ってきました。
町に出かけた理由は一週間分の必要な品の買い揃えと、おこちゃまをモールの子供遊具施設に連れて行き、他の子どもたちと遊ばせること。
昨夜、おこちゃまがお風呂に入りに行った時のこと。
「お風呂のお湯はどのくらい?このくらい?」
その量は日本では考えられずママの親指と人差し指を中サイズに広げまずは5cmほど、次は大きく広げて10cmほど。
それを見て、それお風呂じゃないと突っ込みを入れてしまったほど。
「子供には十分な量よ。」と笑顔。
お風呂上りは裸にタオルでくるまれ小屋から運ばれてくる。
こういうたくましい家で育つ子供はいいなぁと。
なんかいろんな常識が私達と違う中で育つ子供は本当の意味で知恵が付くのだろうと。
昨夜は私もミーアも沢山の寝汗。
風邪っぴきカップルの体は回復に向けて独自にがんばっているのでした。
ミーアは前回の私同様、寝ているときに咳をしていてちょと辛そう。
私もまだちょっと体が重たい感じ。
トイレを催した私はトイレを借りに彼らの家へ。
友人たちの今日の予定はこれから町に行くみたい。
その間、家の鍵を開けておくので自由に使ってよいと言ってくれました。
どんだけいい人たちなんだろう。
いつも突然訪れる私たちをいつでも笑顔で迎えてくれる。
今回は予定通り週末の訪問。
さらにいつもは平日ばかり。
旦那さんは18時ごろ仕事から帰ってきて翌日7時前には仕事に向かいます。
ゆっくりとした時間を一緒に過ごすためにも週末ほうが都合が良いともいうもの。
それすら思いつかず勝手訪れていた自分たちがちょっと恥ずかしいものです。
前回の訪問で仲良くなったおこちゃま。
2か月で身長はさほど大きくなっていませんが、心に成長があったのかも。
はぁ~、一仕事終えてお腹も空いた。
昼過ぎ、それじゃぁランチタイムと行きましょう。
タウポではお目当てチェーンの寿司が見つからなかったので、ランチこそはと街中走る。
ショッピングモールを訪れたにも関わらずチェーン店は見つからず・・・。
こんなにもたどり着けないなら最後に見かけたニュープリマスで食べておけばよかったと後悔。
お気に入りのお店を探しながらも他の寿司屋さんの値段もチェックしますが、高いなぁ。
高い割に量も少ない。
さらに知らないお店だけに寿司の新鮮さにも疑いの目が。
ブーブー文句を言いながら歩き回っていてもどうしようもないので諦めてスーパーに向かうことに。
急いでいると時間が過ぎるのが早く感じるもの。
タウポの町を過ぎれば道は空いていても、近そうで近くないロトルア。
11時にタウポを離れ、13時までにお店の受付を済ませ13時の閉店までに作業を終えてもらう必要があります。
翌朝、起きて気になるのはミーアの体調。
大丈夫かな?
しかし心配をよそに昨日とは違う彼の表情。
吸血鬼は卒業したようです。
ただ咳は出てティッシュが手放せない様子。
風邪っぴきだった時の私に習って聞いてみる。
「レベルいくつ?」
「今日は7。」