美しき景色に魅了されつつも目的地であるハイキングコースは別の場所。
再び車に乗り込み目的地までまっしぐら。
すると先には大きな展望台。
車の点々と止まっているので自分たちも停車。
朝8時起床、昨日に比べれば疲れも解消されているけどなかなか起きたくない病。
それでもがんばってベッドから出ましょう。
今日こそはハイキングに行きたいから。
昨日は天気が悪く今日も外に出るとどんより雲。
大丈夫かな?
ネットにて天気予報を調べるとサイトによって結果は異なり、どの予報を信じていいのかわかりません。
仕方ない、とりあえずハイキングがダメだった時の案として歴史博物館というのも頭の隅に。
教会までは500m。
たかが500m、されど500m。
急な坂道、さらにコンクリートと来たものだ・・・きついよね。
どうにか坂道を上ると教会の前には広場がありカフェやレストランがあります。
スーパーが閉まれば食に困るといった感じかカフェやレストランは開いていました。
教会への階段を上る手前、ある家族に遭遇。
やっぱり動画世代。
スクリーン上で文章だけのルール説明はなんとも読みづらく、理解も難しい。
そこでミーアが見つけたのは動画での説明。
途中まで見て、文章説明と内容を合わせて行ってみる。
昨夜は大変だった・・・。
早朝からフェリー乗り込み、テネリフェでの時間つぶし、夜遅く宿につくもチェックインするまでに相当な時間と心労を要しました。
そんなこともあり今日は目覚まし設定なし・・・起きれば10時。
自分もミーアもすごく疲れていたんだね。
ベッドルームから外に出れば広がる田舎景色。
男性の声に反応し、「オラっ」と無意識に、彼も「オラっ」と答えてくれる。
スペイン語が話せないのだから、仕方がない英語で状況を説明する。
「今日、宿を予約したものだけど。」というとベルが切れ、しばらくして男性が出てきてくれた。
良かったぁ、助かったぁ。
男性はドア横のダイアル式セキュリティボックスから鍵を出してくれた。
何かを言っていたけど、「私たち、何も知らないよ。」と伝える。
また「ずっと携帯に電話していたんだけど。」というと、「ダニエラ」と上の階に向かって叫び話をしている。