事前に決めておいて調べておいて良かった、行ってみてわかったこと、失敗から学んだことポイントです。
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両替 |
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食事 |
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その他 |
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持ち物 |
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旅行プラン |
シーズン |
4月-10月がオンシーズン、11月-3月がオフシーズン |
ギリシャは北に位置する山間側、南に位置する島々とで気候が異なりますが、一般的には4-10月がオンシーズンとされています。
しかし、7・8月等は気温も高く熱くなるため遺跡巡りなどの観光にはちょっと不向きかも。温度が落ち着いる5・6・9月が一般的にお勧めです。
狙うは10月 |
私たちが訪れたのは10月。雨も多く、台風などが起きやすい季節といわれていましたが、仕事の都合上、時間が取れるのはこの時しかありませんでした。
しかし実際訪れてみたところ雨が降ったのはアテネの初日のみ。後はお天気にずっと恵まれました。朝、晩は冷え込みましたが昼間はTシャツで十分な暑さでした。泳ぐには海水は冷たかったですが、日差しの助けもあり入ってしまえばこっちのもの。さらにオフシーズンが近いため、観光客は少なく、水が少し冷たいせいか地元の人もまばらな状態。きれいな海を独占状態で使えたのはこの時期にいったおかげです。
また宿泊施設も値が下がっていて、いいことずくめ。
再びギリシャに訪れるチャンスがあれば、同様の時期を狙います。
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両替 |
ギリシャの通貨は現在ユーロ。日本でも簡単に両替ができます。一昔前は銀行での両替がメインでしたが、今では両替所も増えたおかげで手数料も安くなってきています。
私たちが訪れた際にはギリシャ国内では手数料が高いといわれていました。またサントリーニ島、デルフィ、レフカダなど地方を多く訪れる予定をしていたので、地方での両替の面倒(高い手数料、言葉の問題他)を考えて日本の両替所を利用しました。ギリシャではほとんどの宿泊施設、レストラン(昼のランチの軽食店を除く)でクレジットカードの利用が可能でした。クレジットカード決済のほうが両替手数料も安いので、現金はスーパー、タクシー、商店、露店での買い物と限定して持って行くのが良いのかもしれません。
交通手段 |
個人旅行で悩みになるのは交通手段。ツアーと違い、どこに向かうの自分次第。ギリシャは狭いとギリシャの友人に言われましたが、実際行ってみるとそんなことはなく・・・。どこに行くのもガイドブックの参考時間よりも多く時間がかかりました。2週間以上の旅を予定している私たちは移動も多くしたいもの。島など限れた移動であれば、フェリーや飛行機で十分ですが本土移動になるとバス、レンタカーに頼る必要が出てきます。
島に行くにはフェリーと飛行機があります。サントリーニ島に向かう際には移動時間短縮のため飛行機を利用。しかし値段は決して安くありません。
島内の移動はサントリーニ島では空港から宿まで送迎はタクシー。メインの町、フィラまではバス(片道60セントほど)、近郊の小さな島は船(片道1€)で向かいました。
フェリーチケットは事前予約を |
アテネ(ピレウス)からフェリーを利用してエーゲ海の島々に行くことが出来ます。
私たちはイドラに行く際に利用しました。イドラへは毎日数便出ていますが、希望の日にち、時間帯などあれば事前予約をお勧めします。フェリーといっても高速船のような小さなサイズ。すぐに満席になります。私たちは前日、宿の人から教えてもらった近くの旅行会社で朝一番のチケットを購入しました。
今ではネットからも簡単にチケットが購入できます。ピレウスの港は大きく各島への乗り口が非常に分かりにくいです。ちょっと時間に余裕をもって早めに行動しましょう。
島ではロバも交通、荷物運びの手段 |
港は島の低地、町は高地にあるため上り下りの移動が大変です。そこでツアーの人などはロバを利用している姿も。ロバは今でも現役の荷物運び屋さんです。
イドラは車利用がない島です。となればもちろん移動となればロバ。観光を兼ねて一度乗りました。ただ荷物ではないただの観光の私を運ばせていることの心が痛みましたが・・・。
港につくと沢山のロバが並んでいるので、興味があれば一度お試しあれ。地元の人はちょっとそこまでとばかりロバの上に乘って移動している姿をよく見かけました。私たちは二泊のみだったので、移動は徒歩メインのゆっくりとした時間を過ごしました。小さな港町にいったら水上タクシーなどを利用して訪れる人もいるという話を聞きました。
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タクシーマフィアに注意っ |
アテネの宿からイドラに向かうためタクシーを利用しました。朝早かったため、宿でタクシー予約を依頼。そのため、信用してしまったのが何よりもの間違い。
ギリシャのタクシーはメータが付いていますが、利用することはほとんどありません。お国柄か、国民の特性か・・・。なので必ず事前に交渉を。それまでタクシーを利用した際の価格は納得のいくものでした。しかしタクシーに乗り込み、メーターを利用しないといわれたので、値段について聞いてみるとなんと高額な値段を請求。それに対し、反論すると「予約分の値段が含まれているとのこと。」タクシー予約して追加のお金取られたのはこれが最初で最後。乗るのをためらいましたが朝も早くフェリーの時間のこともあったので、ここは諦めて勉強とばかり乗り込むことに。嫌な雰囲気の車内でフェリーに向かいました。
別日のタクシーに乗りこの話をしたところ、「それはタクシーマフィアだね。」といわれました。
タクシーマフィアにひっかからないためにも事前にしっかりと確認、また早朝などに同様の問題が起きた場合は宿の人に相談するのも手かもしれません。
本土移動はレンタカー又は長距離バス。自分のプランに合わせて |
さて本土の移動です。
遺跡周辺にはだいたい町があります。遺跡巡り旅行と決めてしまえばバスでも十分かもしれません。時間などに制限が加わりますが、遺跡はだいたい町から歩いて迎え、ちょっと離れた場所なら町からタクシーを利用できます。
しかし自由を好む私たちはレンタカーを選択しました。私たちは前半に島観光を済まし、後半に本土観光を行いアテネでレンタカーを借りました。
レンタカーのお陰で時間は自由に利用出来、レフカダでは町から離れた絶景ビーチを楽しむことができました。
アテネの運転は荒いっ |
アテネ空港到着後、バスでアテネ市内に向かいます。荒かったっ。このバス運ちゃんの運転荒かった。バスにも関わらない荒さで、到着早々、交通事故を予想したほど。実際は問題なく到着したのですが、その位、アテネでは車の運転が荒いです。
右側通行だなぁくらいしか考えず、二名の運転手ミーア、ミーアパパの賛同の元レンタカー利用決定。しかしレンタルしているとナビは付いておらず、慣れていない右側運転の状態で荒いアテネ市内の運転の中をさまようことに。これはみんな緊張。後にミーアに聞くこと非常にストレスだったとのこと。そりゃぁ、そうだよな。
市内を抜けて高速に乗り、地方に行ってしまえば車の量も減るので運転のストレスはさほどなくなったようですが、アテネに戻った時はやっぱり大変だったみたい。レンタカーを借りる皆さん、事前にご承知を。
また街中にある宿には駐車場がなく路面駐車か公共駐車です。
宿泊施設 |
ダメもとで値段交渉してみようっ |
これはギリシャ人の友人から勧められた方法です。オンシーズンの忙しい時期なら無理かもしれませんが、オフシーズンや私たちが訪れたオフシーズン間近の時期なら直接オーナーに連絡すると割引がもらえるかもと。
実際、Aethrio Hotelは事前交渉を行い5%の割引をゲット。連絡したところ、キャンセル不可なら10%オフ、キャンセル可あるなら5%との返答いただき、10月は台風が多い時期と聞いていたので、万が一飛行機が飛ばなくなった時のことを考えて、後者を選びました。断られた場所もありましたが、とりあえず試してみて良かったです。実際、交渉には若干の英語、ギリシャ語力が必要になりますが、割引チャンスを狙い人は是非、お試しあれっ。
オフシーズンは閉まる宿、お店も |
サントリーニに訪れた際、「後2週間もすればお土産屋さんなど閉まってしまうから良い時期に来たね」と言われました。聞けば11月に入ると多くのホテル、お店はオンシーズンまで閉まり町が閑散としてしまうのだとか。良かった、いい時期に訪れて。それはサントリーニに限られたことではなく、様々な観光エリアでもあるようです。オフシーズンは航空券など安くなり格安で訪れることが出来るチャンスですが、事前にオフシーズン状況について調べておいたほうが良さそうです。
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食事 |
ギュロス、ムサカなどギリシャ料理は絶品 |
ギリシャの物価は安いと感じました。街中のジェラート店でも通常カップ1.5€。ボリュミーなギュロスでも3.5€。こちら大きかったのでいつもミーアと半分こ。街中の小さなお店ではお手頃価格でいただけます。パンもおいしくどれも値段が安かったです。
ただレストランとなると話は別。やはり日本と同様で、ある程度の支払いは必要になります。その中でもサントリーニ、オイアのレストランは立地条件からかどこも値段がお高め。メニューを見て利用を渋りに渋った私とミーア。まぁ夕日が見られる絶景ポイントにお店が立ち並ぶので仕方がないのかもしれませんが。
それに比べフィラは海沿いや眺めの良いお店はお高め値段でしたが、街中にある食べるためメインのお店は値段も一般的。味重視でお値段を下げたければ眺めのない一般的なレストランがお勧めです。
ギュロスなどの肉量はやはり本場で味ウマシっ!さらにムサカやカラマリ、おいしいものばかり。ただ”たこ”料理は日本のほうがおいしいかも。物珍しさでタコ料理を選ぶよりその土地ならではの食べ物を選ぶことをお勧めします。
サントリーニ、オイアの高いレストランの中で比較的良心的な値段のパスタ屋を利用しました。本場手打ちですごくおいしかったです。やっぱり、ギリシャ。イタリアから近いからパスタ料理も絶品なんだと勘違いしてしまいました。
その後、イドラの小さな港の誤って入ってしまったレストランでどうにか値段が安い海鮮パスタを注文したところ、フォークで巻けばちぎれる状態。その他、2か所でパスタをいただきましたが、基本、調度良い硬さのアルデンテは望めません。地方に行けば地方に行くほど堅調になるようです。事前情報として頭の片隅にでも入れておいてください。
新鮮野菜摂取が難しい |
ギリシャ料理は非常においしいのですが、なんせ味が濃い。ギュロスなどにはキャベツやキュウリが添えてありますが、肉の濃さが勝つ感じ。レストランでは自ら新鮮野菜を注文しないと、たどり着けません。
さらにスーパーでも売っている野菜が少ない。お手頃価格の十分な野菜に出会えたと思えたのはレフカダのみでした。そのため、野菜好き日本人の私は肉疲れを起こし、最終日はもう肉を見るだけで御免という感じでした。新鮮お野菜をお手頃価格で見つけた際には是非、購入をっ。
ベットボトルの地元ワインに舌鼓 |
私たちの大好きスーパーも見事も低価格。オリーブペイスト、ヨーグルトは味も良かったので常時車に積んでいました。その中でも一番のお勧めはワイン。ワインと言っても一般的に便販売しているものではなく、地元でとれたワインを1.5リットルペットボトルで販売しているもの値段はなんと約3.5€。びっくり価格です。見た目からはちょっと心配に感じますが、実際に飲んでみるとこれがうましっ。私はすっきりフルーティなソーヴィニヨン・ブラン好きですが、美味しくいただけました。お店によっては種類も選べて、試飲させてくれるパターンも。実際、レフカダのお店で味について尋ねたところサーバーから注ぎ、試飲をさせてくれました。
スーパーでサラミやチーズなどワインのお供もお安く購入できます、是非お試しあれっ。
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その他 |
アテネ遺跡、共通チケットをお得に観光 |
遺跡、遺跡博物館には一般的に有料。アテネには数多くのスポットがありますが、各々入場料がかかります。アクロポリスだけでも入場料は20€。他の場所も回るとなるとお金がどんどんかさんでしまいます。しかしそこでお助けになるのが共通チケット。2013年に私が訪れた際にはアクロポリス入場料も含め値段、利用可能日数が異なるので、ここは2018年現在の情報に沿ってお伝えします。共通チケットの価格は30€(シニア割引もあるみたい)。このチケットでアクロポリスに加え、ディオニソス劇場、ゼウス神殿、ローマンアゴラ、古代アゴラ(ヘファイストス神殿、アタロスの柱廊博物館)、ケラミコス(遺跡、博物館)、アドリアヌスの図書館を観覧できます。さらに利用できるのは5日間。利用しない手はありません。各遺跡、博物館の入り口で共通チケットを購入できますので、お得に観光を楽しみましょう。
洗濯は出来る時に出来る場所で行うべしっ |
ギリシャは日本と違いお水がとても貴重です。島などにいくとそれは堅調で、サントリーニでは蛇口をひねるとリサイクルしたお水が出てくるため、決して飲まないように注意を促されます。そんなこともあり洗濯も大変。
アテネで利用した宿、Athens Backpackersでは一階にコインランドリーがありました。そのためどこでも洗濯は出来るものだと高を括ったのが間違い。その他の場所でコインランドリーを見つけることが出来ませんでした。サントリーニ島ではオイアにはランドリーがなく、フィラのみとのこと。向かうことコインランドリーではなく、クリーニング店に頼む方式。値段も安くありません。イドラ、デルフィにはランドリー店がありません。アパートメントタイプを利用したレフカダ、ナフプリオンには洗濯機設備があったので、やっとのことで洗濯。洗濯難民にならないためにもできる場所で洗濯は行いましょう。
トイレはティッシュ流しちゃダメよっ |
ギリシャではトイレ下水道システムが日本とは異なるため、ティッシュを流してはいけません。それはトイレットペーパーでも。ペーパーはトイレ横の備え付けのボックスに捨てましょう。最初は慣れずにちょっと嫌かもしれませんが、無視して流し続けるとトイレ詰まりの原因になりますので、郷に入っては郷に従えです。
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持ち物 |
荷物が増えすぎれば道中、運ぶのが大変だし、少なすぎれば「持ってくれば良かった。」と後で後悔するもの。現地調達可能なものもあれば、安易には見つけられないものもあります。不要なものは減らして、必要なものをしっかりと持って行きたいところです。「ギリシャ旅、これ持って行こうっ!」でお勧め持参品をご紹介しています。
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旅行プラン |
旅行に出る前に大変な作業が旅行プランを立てること。短い旅行ならさほど問題ありませんが、海外で一週間以上、さらに旅行中に移動も兼ねるとなればプランが必要になります。若いころは行き当たりばったりのプランなし旅行がメインでしたが、現地でホテルが見つからなかったり、思うようなホテルに泊まれなかったり、バス停が辺鄙な場所でメインの町まで何キロも荷物を引きずって歩いたり・・・ちょっぴり惨めな経験もしました。
移動の度のホテル探し、価格交渉に徐々に疲れを覚え、今はある程度のプランを立ててから旅に出る様になりました。しかし観光から何からと予定を詰めすぎるとそれはそれでプラン遂行が大変になります。そんな私が見つけた旅程の立て方について「旅行プランを立てようっ」にてご紹介しております。
折角の旅行、自分なりに素敵にアレンジしてみましょう。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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