それにしても本当、どのコースにも違いがあるもので。
このコースの見どころは歩いた分だけ違った角度でテイデ山が楽しめること。
今までのなだらかな傾斜と異なり、左側が丸みを帯びています。
まぁそれでも何もしないで席に座っているとまた話が始まってしまうので、食器などを片づけにキッチンに行くと先ほど紅茶を作れってくれた女性と別の男性が。
自分で洗おうとしたところ、「これは私たちの仕事だから。」と言ってお皿を受け取ってくれました。
あぁ、なるほど、これで納得。
彼女たちが昨日のコップなどを置き去りにしていた人達か。自分達がメインで利用するキッチン。
だからそのまま置いていたんだね。
でも、ここで新たな疑問。
彼女たちが朝食を作るために利用するキッチンなら冷蔵庫も含めて私たちは利用してもいいのかな?
ベッドにはかけシーツしかなく布団もブランケットも見つかりません。
まぁそれでも暑い日だから大丈夫かな?と思いきややっぱり夜中寒さで何度が目を覚まします。
温かミーアから暖を奪おうとしても彼も寒さを感じているのかさほど暖かくない。
これはどうしたものかと寒さから逃れる方法を探しまくる頭は、そういえば収納ラックに枕らしきものがあったけどもしかしてあれは毛布?と思い、触ってみると案の定。
どうやら広がらないようにコンパクトに閉まってあったようです。
救われた気持ちで袋から出し、布団に広げ、やっとこれで寒さから逃げられた。
なーんてことを夜にやっていたもので、朝起きるとちょっと疲れが残っています。
車に積んである食材を移動します。
キッチンを覗くと洗われていないカップ発見。
またかよっと思いながらも見ないふりアゲイン。
小さないこと気にしていたらきりがないもんね。
二泊したらマドリッドに戻る予定です。
荷物もすべて部屋に持って行き、車の中もバックの中も整理しなくちゃ。
久々に道着を取り出し、合気道の準備をしていると気が付けば5時40分。
まだオーナーは到着しておらず、やっとゆっくりできる頭でしばし考えます。
メール送ったって言っていたけど届いていなかったよね?
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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