11日目:ポカラ
仕入れなどの仕事の他、久々に出会った友人とサウナ、マッサージを楽しみます。ホテルの窓から見えるアンナプルナ山。すごく贅沢な景色です。最初の頃はドキドキしていたヒマラヤ山脈。その姿に慣れてはきたものの、毎日に確認するのが日課になっていました。
ポカラ周辺の観光は何があるんだろう?父からもらったガイドブックによれば近くに天然温泉があるみたい。タクシーで行く方法と目安の金額が書いてありました。ホテルでゆっくりしていると若い従業員がよく来ては会話をしていたので、相場の価格を伝え、彼にタクシーを頼みました。
12日目:ポカラ
従業員の友人であるタクシー運転手が迎えてきて、向かいます。田畑と川、山々に囲まれた自然だらけの風景は見ていてとても楽しいものです。ホテルの窓から見ていたアンナプルナがどんどん近づいてきます。それだけでもドキドキします。しかしある場所で、小屋があり、道が封鎖されているのでドライバーが話行きます。すると許可証があるかどうか聞かれました。話によると、アンナプルナ山登山客はここを通過して向かいます。山に入る日数ごとに許可が必要で、一人1日4000円とのこと。ガイドブックにはそのことは記されていませんでした。しかし古いガイドブック、どうやらこの場所が許可制になったのは最近のことのようで。温泉に入るだけの私達にその額は大きな痛手。ママが山を登るのではなく温泉に入りたいだけと交渉しましたが、失敗。温泉に浸かることなく戻る羽目に。
ドライバーに許可制か知っていたか聞くと、知っていたと言われました。どうして事前に教えてくれなかったのかと悔やみましたが、彼が悪いわけではないのでここは大人しく黙ることに。
アンナプルナが綺麗に見えるスポットに案内してくれました。地元では雌ライオンの表情に見えるのだとか。私はなかなかその表情を確認できませんでした。
その後、彼は洞窟に連れて行ってくれました。「BUTS CAVE」その名の通り、コウモリだらけの洞窟。狭い入り口を入り、体験気分で面白かったです。
温泉の帰りにとリクエストしていたオールドタウンに連れて行ってもらいました。湖近くの今の町が栄える前に栄えていた町です。見るものもさほどないのですが、赤レンガで出来た街並みは独特の雰囲気でした。半日ほど計画していた旅は3時間ほどで戻ってくることに。
お金を支払う際にオーナーと若い従業員が揉め事。ホテルのオーナーに黙って若い従業員が知り合いに頼んだらしく、どうやらホテルを返さず、お金をドライバーと分けようとしていたみたい。口合わせするように頼まれたミーアパパが事を納めていました。
温泉まで行けなかったので、支払いをためらいましたが、最初から約束していた金額だからしょうがない。確か2500ルピー(4人で)。一泊300ルピーで一部屋泊まれることを考えれば、高額です。
やっぱり古いガイドブックはいろいろあてにならん。ガイドブックはやはり最新情報に限ると痛感した時でした。
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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