外と比べてカフェの中は混雑。
残念無念、ロープウェイに乗れなかった人たちのたまり場になっているようです。
カフェの奥に行ってみると全面ガラス張りでそれはパノラマビュー。
強風ではありましたがその風景とおいしいサンドイッチに苦なく楽しい時間。
運転から解放されたというのも大きなことでしょう。
食後、ロープウエイに向かいます。乗り場までは急な上り坂ではありますが、息切れが始まる。
最初はそのクラクションが自分たちに鳴らされたものなのか違う車へのあいさつの音だったのか理解できませんでした。
なんせここではよくプープー鳴っていて、なんのために鳴らしているのかわからないことがよくあるからです。
しかし、Googleナビが示す道は急な、それは急な上り坂で先を見ればどんどん道が細くなり、それは心配になるほど。
でかめのオレンジジープ大丈夫か?と思うほどです。
道が細くとも相変わらずの路駐。
ミーアがゆっくりと運転していると、私、あることに気づきました。
路駐している車、全て私たちとは反対方面に顔を向けている。
「もしかしたら逆走している?」
車に乗れば再び緊張。
昨日の怖さが蘇り、もう体に染みついてしまったよう。
今日は山まで長距離、大丈夫かな。
不安はあっても、目的地に行くには運転しかありません。
ミーアはiPhoneのGoogleナビでテイデ山までの行き方を設定していましたが、運転始めてから気づく。
車のナビは設定していません。
運転中のミーアが設定できるわけもなく、私がカーナビ設定をすることに。
それもGoogleナビでの道案内をしながら。
初めて利用する宿のベッド。
知らない土地だと寝られないこともありますが、寝心地の良いベットに疲れた体、ぐっすりと眠ることが出来ました。
まだまだ時差ぼけ中か、9時には就寝したせいか、再び6時に目が覚めます。
ただマドリッドに次いで朝が明けるのが遅いため、6時はまだまだ真っ暗。
予定もなく早起きして、さらに外が真っ暗だと目が覚めても布団からできる気にならずダラダラしてしまい・・・時間は過ぎて7時。
情報量過多のこの旅、旅の記録も濃厚。
だから旅日記も1日書くのに数時間かかります。時間を無駄せずに起きて書くことにしましょう。
やっとテネリフェで出来る日用品のお買い物。
宿にはキッチンもあるし、自炊に必須な調味料など細かなものを買える喜び。
今日は買う気満々だよっ!
なのでショッピングカートを使いたかったのですが、どうやらも鍵がかかっています。
スタッフ見つけて聞くとスペイン語バンバン、笑顔無しで圧倒的な速さで説明。
唖然するも理解したのが、なんだかお金を投入する必要があるみたいなので、利用を諦め入り口横にある引きずれるかごを引き引きお買い物スタートです。
マドリッド感覚のまま安いフルーツを求めてフルーツ売り場へ。
あっ、フルーツにはコバエのような小さな虫が集っている。