朝7時、目覚ましが鳴ります。
旅中は目覚ましが鳴る前に起きていましたが、今日はじっくりアラームの音を聞いてどうにか手を動かし、止める状態。
眠い、まだ眠い、さらに体は疲れています。
知らず知らずに日差しバンバン浴びながらのハイキングは相当体にこたえたようで、確かに昨夜の合気道はいつもよりきつく感じました。
外はまだ暗く、起きる気力の手助けはしてくれないご様子。
「どうする?起きる?」
「もう少し寝る」という言葉を期待していたけど、こういう時のミーアはしっかりしているもので・・・。
「起きる・・・。」
はぁ、そっかぁ予定に従い彼は起きるのか。
松はいいね。
松ぼっくりも見つけると嬉しいし、その匂いにも癒されて好き。
そういえばニュージーランドのカウリ松は大好きです。
さらにこの子たちは樹皮が素晴らしい。
でも違うポイントを目指して階段を上って
そこに再びでっかい松のみだったら、やっぱり気が落ちるもので。
砂地を楽しみ靴は灰色、そろそろメインであるテイデ山に向かいましょう。
前回訪れた時はロープウエイが動いていなかったのですが、近くの駐車場にどうにかスペースを見つけることが出来ました。
しかしこれが運航している時の現実。
テイデ山を目標にドライブ再開。
途中のビューポイントを横切れば必ず車が止まっています。
観光客多いんだなぁ。
森からもっと登ってもっと登って。
いくらかあった雲たちは私たちより下になり、青々とした空は青みマシマシ。
さらに木々は低くなり、赤岩が周辺を囲みます。
山でサンドイッチを食べるためにパンをゲットしないと。
宿近くのスーパーには駐車場がないので、途中で通り過ぎたカフェにパンが陳列していたので向かうことに。
しかしいざ、中に入ってみるとパンは一種類のみ販売。30cmほどのバゲットの形で先っぽが細くなっています。
なんか変な形。
「場所変える?」とミーアに尋ねるも「ここでいい。」と言われたのでこれを購入することに。
「これ今日焼いたもの?」と尋ねても返事がありません。まぁ英語で尋ねたからしょうがない。
しかし1つオーダーして渡されたパンはビニール袋越しに触ってもカチカチ。
これじゃぁサンドイッチ出来ないよ。