やったとばかりに手荷物検査場へ向かいます。
荷物をちゃんと分けて入れていたので大丈夫っ!と思いきや、ミーアのバックパックが引っ掛かってしまった。
検査員はリュックを開けて手を突っ込み、軽い緊張が走ります。
見つけられた品はヨーグルト。
4個パックを購入し、あまった二個を明日の朝食と考えていたんです。
洋服が入っているスーツケースで蓋が破けないようにバックパックに入れたのが、間違い。
皆さんっ、ヨーグルトはリキッド(液体)ですよっ、同じ失敗はなさらないようにっ!!!
手荷物検査場に行くまでの短い道のりでさえ悶着あるマドリッド国内空港。
この先、大丈夫かぁ~?
手荷物検査場に行くにはゲットしたチケットを利用してゲートをくぐる必要があります。
通過許可マークがレッドになり通れない人、また預け荷物をまだ預けていないおらず通れない人。
検査場までたどり着く方法はまだまだ定着していないようで、スタッフも忙しそうです。
やっと次が私たちの番、と思えばここでもレッドカラー。
忙しいスタッフはすぐに来ない雰囲気だったので、私は列を移動することに。
一駅行くだけでも向かう先は再び空港。
だからチケット代も+3€です。
電車賃と合わせて4.5€が高いなぁと昨日に引き続きの小さな嘆き。
まぁ自分の択で電車を使うわけだし、またしばらくすれば忘れることだと自分をなだめます。
昨日は国際空港からのバスで来た、国内線ターミナル4。
今日は地下鉄で参上。
熟睡昼寝と早寝の甲斐あって目覚ましより早く6時起床。
昨日、眠さに怠けてしなった仕事、朝からやりますか。
ブログをアップして、旅日記つけて・・・。
小腹がすいた8時ごろ、朝食タイム。
ネクタリンとヨーグルトです。
自分に正直者な二人。
仕事をしようと思っていたことなど、とうに忘れ、昼寝から起きたらまず考えること・・・夕食。
食べて散歩して寝ただけなのに・・・もう食べる。
昼に見つけたスーパーへと向かい、値段を再び確認するもやっぱりその安さに喜び再びです。
食べたいものたーくさんで、たーくさん買いたいけど、明日にはテネリフェに移動なので、最小限にとどめることにしました。
ワインに合いそうなサラミをミーアが選び、私は大好物のエダムチーズを格安で発見して大興奮。
違う道を行けば違うお店が見つかるもので・・・。
見つけましたまた別のスーパー、当然、中へと進みます。
やっぱりスペインワインが安いっ
5€以下でわんさかワインがあり、選ぶのに困るほど豊富。
素晴らしき幸せ。
ふぅ~、木陰が与えてくれる癒しの時間。
お散歩中にスペインの小さな商店(ミニコンビミ)を覗いてみたく入ったらお客は私たちだけでした。
私はそのまま出ようと思いましたが、気が引けたミーアは
「何か買わなきゃ。」といそいそムード。
そうそう、ミーアは変なところで気遣い屋さんなんです。
試食すると必ず買わなくちゃという気持ちなるらしく、出来るだけ避けて通る人。
今回も成田空港で試食の好物チョコをくれたにも関わらず、「大丈夫。大丈夫。」と言って一切手にしなかった。
スタッフさんは「食べるだけでも。」と気を使ってくれて今度は小さなチーズケーキもくれたのにこれも受け取らない。
「だって、買わないのに食べちゃ悪い。」
まぁ、とにもかくにも文句が言えるほど私たちの脳の働きと体力は蘇りました。
ありがとうっ、telepizza。
帰国前に立ち寄る際には再び、立ち寄ることなりそうです。
このままホテルに帰っても意味がないので、私たちの習慣であるスーパー探し。海外に行ったらまずスーパーをっ。
まるで合言葉です。
自炊することが多い私たちはスーパーを見つけることがとても大切。
さらにここ、空港近くの町だから辺鄙な町かと思いきや、全然そんなことはなく商店も数多く揃うれっきとした町。
安心しました。