洞窟に入るため、たーくさん下ったんだもの。
登らなくちゃ。
木々の下に作られた道を登る登る。
やっとこさっとこ豪華な施設に舞い戻ってきました。
最初にここを見つけた人、びっくりしただろうなぁ。
その時の印象は青天の美しさかな、ついつい光を当ててみてしまった無数の粘着液かな?
勝手な想像は膨らみます。
自分の単語数の少なさに嘆くのは今に始まったことではありません。
子供の頃から文章理解能力が自分にないことには気づいていました。
20代から本を多く読むようにはなりましたが、だからといって自分の語彙が増えるのとは別の話です。
ツアーの長さはだいたい45分。
45分で50ドル。
さらにツアーは一人ではなくまとめて40人相手。
時間と人数で換算したらそれは安くはありません。
しかしこの洞窟いっぱいに広がる夢の世界を見るために支払う50ドルと言えば納得いきます。
ライトが消され、再び神秘的な景色。
下が湖だと気づいたので、今度は大変ながらも上をちゃんと見る。
うんっ、ぼやけていない。
すっごく綺麗。
とは言いつつも、ライトをつけた時のあの無数の粘着が脳裏によぎり、無視しては思い返されます。
これは逃してはなるものかと最後の最後まで粘って堪能。
待っているとどんどん人が増え始め、うんっ、多分40人ほど。
残念ながら内部は一切撮影禁止。
一人のガイドさんについていき、洞窟前へ。
簡単な説明を受けた後、中へ。
温度が一気に下がる。
恵まれたお天気の中、一気に暗い洞窟に入れば目が慣れるのに時間がかかり、最初は軽い恐怖を覚えます。
喧嘩の原因にしばしお付き合いを。
以前のミーアは料理以外の家事嫌いで洗い物も洗濯も片付けもしないし、掃除機もかけない。
片づけるのは人が来るときだけ。
私も片付けや掃除は好きなほうではありませんが、ある程度の状態は望むので行います。
以前は黙って彼の分も行っていましたが、それが当たり前になり、彼のやり忘れを注意すると逆切れされる状態になってからは、自分を改め彼にも自分の分は自分で片づけるよう仕向けるように心がけています。
これは並大抵のことではありませんでした。
よかれと思い、人を甘やかすことは、自分にとっても相手にとってもよくないことだと心から実感。
早めに床に就くも、もともと寝つきが悪い私。
平気でお布団の中で2時間ゴロゴロしていることもあります。
特に夏が苦手。
温度差が激しいのが原因かもしれません。
小学校5年生頃から感じる寝つきの悪さ。
もう30年近くも付き合っていると寝られなくとも身体は休まっていると自分を励まし、寝られないながらもポジティブを見つける技を習得するものです。
今回は寝つきこそ悪かったものの、朝起きた時はぐっすり眠れた感覚がありました。
7時起床。