10分、20分と歩き続けども予定している太鼓岩の看板すら出てこない。
マップ見ながら今まで順調に来たのに。
「太鼓岩出て来ないね。」不安になる私。
そこでミーア。
「今、太鼓岩に向かっているの?太鼓岩の別方向だったよ。こっち縄文杉に抜けるコースでしょ。」
「えっ?でもさっき案内板で太鼓岩こっちって書いてあったよ。」
「こっちじゃないよ。別の道だったよ。」
一泊二日で箱根に行ってきました。
今回の箱根旅行は芦ノ湖周辺を周ることに。
そのきっかげがなんとも面白く、直感で”箱根”、”箱根”とは感じていたものの勝手に温泉でリラックスだとばかり思っていて、ゆっくりのんびり温泉旅行を最初は探していました。
しかし、私達が望んだ宿は既にその期間はいっぱいで予約が取ることが出来ませんでした。
なのであきらめて違う場所を探すか、旅行自体を取りやめようとしていたときに、二人のお客様から共通のお話を聞いたのです。
それは箱根九頭龍神社でした。
お二方とも最近箱根九頭龍神社に足を運び、そこで感じられたエネルギーについて親切に教えてくれました。
朝日に心癒され、ホテルで一休みしてから天岩戸神社へ。
神社では天照大神が隠れたと言われている洞窟を神社の方の説明付きで拝見させていただきました。
なんといってもこの説明がとてもいいっ!!
わかりやすく丁寧に教えてくれました。
神社から少し離れた場所に神様たちが隠れてしまった天照大神を出すためにどうしようか相談したといわれる天安河原があります。
私にとって一番の印象深い場所ととなりました。
さて祖母のお墓参りの無事、終え、いざ高千穂へっ。
高千穂は熊本市内から3時間ほどで行くことが出来ます。
山脈を越えながら向かうのですが熊本市外からずっと田舎景色が広がり、みんなでその美しさに心うばわれながら車に乗っていました。
ただこの日は雨が降ったり止んだりだったので運転をしていてミーアはさぞ大変だったことと思います。
いつもありがとう。ミーア。
熊本と宮崎の県境で遅い昼食を道の駅で、名物のだご汁定食をいただきました。
高千穂に両親とミーアと共に行ってきました。
母親が熊本出身なこともあり九州にはよく足を運んでいましたが、高千穂は初でした。
行きたい行きたいと思っていてもなかなか時間をとることが出来ず、今回は親の希望もあり、思い切って臨時休業いただいちゃいました。
感想から言うと、高千穂は歴史のそれはそれはとても深い、様々なことがあった場所だと思いました。土地がそれを覚えている。そう感じられた場所でした。
そのときのちょっとしたエピソードをながーい文章でお伝えします。
日本の芯なる伊勢神宮。
もしこれが日本のあるべき姿ならば神と自然と人間は共存できるということの証だと思いました。
参拝後、内宮のすぐ横からおかげ横丁になっていて昔ながらの建物を楽しみました。
伊勢神宮、外宮を回りバスに乗り込み、いざ内宮へっ!!
バスの中には皇學館高等学校が近いこともあり、多くの生徒さん達と乗り合わせました。
ピチピチっ、キャピキャピ、高校生時代を思い出してしまいます。
どのくらいバスに乗ったかなぁ~?
多分、15分ほどだったと思います。
内宮に着き、少し歩くと内宮の表示が見えてきました。