キャンピングカーのベッドは運転席の上にあります。
以前のミーア両親が所有していたものと比べれば広くて快適。
寝心地最高でしたが朝方の冷えがすごい。
ニュージーランドでは昼が28度でも夜が13度なんていう寒暖差はよくあります。
最初は掛布団だけ持っていくと言われたのですが、寒さ嫌いの私はブランケットを一枚余分に持って来ていました。
あって、良かった。
家に上がらしてもらうとシャイな私と気遣った彼女のお母さんが暖かく迎えてくれる。
日本人が来るということで寿司を前菜として用意してくれていました。
人参の入った一風変わったサラダ巻きずし。
斜めにカットされて綺麗に盛り付けられていて、愛情感じます。
そこでと、思い出すっ!
旅行用に生醤油を持って来ていたので是非、一緒に。
ニュージーランドでは密封容器の醤油がまだなく、どうして酸化してしまいがち。
美味しいお寿司を生醤油で新鮮にいただきましょう。
そんなこんなで運転手も疲れれば助手席も疲れます。
お腹も空き車の中の食べもので乗り切ろうとしますが、食べても大丈夫そうなものはクラッカーとクッキーだけ。
予定は3時間でフォカタニ到着。
すぐに着くだろうと思い、フルーツを購入し乗り切ろうとするが3時間半経っても一向に着く気配なし。
精神的にも体力的にも疲れ、トイレ休憩に休んだガソリンスタンドでサブエイを見つけてハーフサイズを二人ではんぶんこ+”翼を授けるレッドブル。
午前中に出発して、パーティは夜です。
私とマイクは元々スピード狂ではない二人。
ミーアパパと弟はこっちが恐怖心を感じるほどのスピード狂。
さらに弟は道をわかっていて、私たちはわかっていない。
これにもっと早く気づくべきでした。
言われた通り3時間で着くと信じた自分たちが馬鹿だった。
この日は風が強く高さがあるキャンピングカーは強風に手をとられます。
さてさて話は戻りひょんな場所から始まった最初の旅。
旅のスタートはミーアの弟のガールフレンドの実家でのクリスマスパーティ。
家族全員参加です。
なんだよ、それっ。
親戚になるかもしれないし、ならないかもしれない瀬戸際の関係。
弟が結婚していれば話は違いますが、付き合っている段階ではいつ別れてしまうかわからない。
最初のキャンピングカーでの旅行はひょんな場所から始まります。
というかまずはキャンピングカー購入しました。
自力で全額は無理だったので、ミーア両親と折半。
昨年の旅行の際に、仕事しながら旅をしたいという願望を叶えるたい思いがありました。
数年前にミーア両親がキャンピングカーを持っていた時期があり、その時にキャンピングカーでの旅を経験し、以来、虜になったのですが、残念ながら両親がそれを手放してしまってからはキャンピングカーが恋しくてたまらなくなっておりました。
疲れるまで映画見て、ウトウト睡眠・・・。
飛行機は気流の流れが激しい場所でとことん揺れて、飛行機が苦手な私は緊張を走らせましたが、朝方にはこんなに素敵な風景が見られて恐怖心も吹っ飛びました。