やっとテネリフェで出来る日用品のお買い物。
宿にはキッチンもあるし、自炊に必須な調味料など細かなものを買える喜び。
今日は買う気満々だよっ!
なのでショッピングカートを使いたかったのですが、どうやらも鍵がかかっています。
スタッフ見つけて聞くとスペイン語バンバン、笑顔無しで圧倒的な速さで説明。
唖然するも理解したのが、なんだかお金を投入する必要があるみたいなので、利用を諦め入り口横にある引きずれるかごを引き引きお買い物スタートです。
マドリッド感覚のまま安いフルーツを求めてフルーツ売り場へ。
あっ、フルーツにはコバエのような小さな虫が集っている。
っと、宿のいいことを並べてみましたが心配事もあるっちゃぁあります。
まずはロケーション。
田舎ということ。
どこに行くにも長いドライブタイムが必要になります。
またbooking.comの評価にあったのですがかび臭い。
窓を開けていても少し気になる感じ。閉め切るとどうしてもその匂いが鼻につきます。
また洗濯機がない。
まぁ、洗濯機がある宿泊施設は今回の旅では一か所だけ。ギリシャでもやはり洗濯施設を探すのは大変でした。
ようやく丘途中の細い道沿いに宿を発見です。
狭い場所に建設された家、駐車場などあるはずもなく、利用は公共の駐車場。
しかし、こんな細道どこに止めればいいものかと周りを見渡すと、近くのレストランのわきに駐車用の線が引かれ、横向きに止められるスペースを見つけました。
レストラン専用か、止めて良い場所なのかわかりませんでしたがとりあえずチェックインして、オーナーに駐車できるスペースを教えてもらうまでの短時間だと、駐車を決意。
この距離なら宿まで100m以内です。
この辺りは平地という言葉が無縁な急な上り坂エリア。
腹ごしらえを終えたところで現実に戻りましょう。
今日から9泊お世話になる宿に向かって出発です。
本来、宿はテネリフェ内を数泊ごとに移動とも考えていたのですが、宿探しの際に値段が手頃な宿をミーアがキープとして予約。
しかし予約した宿はキャンセルできなかったんです。
どうしてこんなことになってしまったのか。
いつも利用するbooking.comという宿泊施設予約サイト。以前は全ての宿が前日でもキャンセル料無料だったので、好んで利用していました。
しかし、今回もそうかと確認せずに軽い気持ちで予約してしまったのが失敗の原因。
2人とも運動もしていないのに、到着早々、息切れ。
心臓がずっと緊張感張り付けていた感じ。
止まって・・・良かった・・・。
また乗らないといけないけど、とりあえず初めてのテネリフェ道路は余裕な運転とは程遠いものでした。
ミーアもお疲れ、多分ミーアの恐怖は私の何倍だったと思う。
路駐が当たり前なので縦列駐車すれば無料で止められたかもしれませんが、開いているスペースはさほど広くなくテクニックが必要なので駐車場に停めるのが私たちにはお似合いです。
とりあえず今日の夜は合気道に行く予定です。
カナリア諸島では合気道が盛んで、合気道は私たちの生活で大きな割合を占めています。
そこで今後住むならばと考え、地元の合気道道場をチェックしたいんです。
まぁ単に旅行中での合気道がしたいという思いも強いのですが。
空港から近いこともあり、夕方初めて向かって、場所がわからず稽古に参加できないなんて許されません。
まずは場所のチェックと行きましょう。
2017年式オレンジジープちゃんはなんとナビ付。海外で車借りてナビついているなんて、初めてなんじゃない?
ただスペイン語のみ。
昨日は昼寝をして疲れをとり、10時には寝て朝6時に自然と目が覚めた・・・。
そんな私は機内で爆睡・・・首がガクンと落ちて、上に持ち上げて、ガクンと落ちて上に持ち上げる。
首を上げる時には少し意識が戻るもの、また睡魔に襲われちゃうんだなぁ・・。
テネリフェ行きは強風が原因で遅れて出発し、到着は予定より20分遅れの1時40分です。
まぁ無事到着したし、問題なしです。
テネリフェ空港もマドリッドに負けじと綺麗。
やったとばかりに手荷物検査場へ向かいます。
荷物をちゃんと分けて入れていたので大丈夫っ!と思いきや、ミーアのバックパックが引っ掛かってしまった。
検査員はリュックを開けて手を突っ込み、軽い緊張が走ります。
見つけられた品はヨーグルト。
4個パックを購入し、あまった二個を明日の朝食と考えていたんです。
洋服が入っているスーツケースで蓋が破けないようにバックパックに入れたのが、間違い。
皆さんっ、ヨーグルトはリキッド(液体)ですよっ、同じ失敗はなさらないようにっ!!!